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JYJ法と、ユンホの「特級戦士」報道。日本での反応がちょっとおかしい?

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アイドルと、国家。JYJ公式Facebookより

 今年も数多くのK-POPアイドルが日本に上陸していますが、結局のところ、話題は東方神起、JYJに持っていかれる始末。新しいアイドルは小粒さだけが印象に残ります。で、JYJ関連なら、この人、“浪速のエリカ様”こと上西小百合議員。彼女がGW中に渡韓し、JYJファンの注目を集めました。

「私が韓国に調査に行くのは『JYJ法』と呼ばれているもので、日本だけでなく、全ての才能あるアーティストが、この国で最高のパフォーマンスができるための道を法整備する為の下準備です」

 彼女のつぶやきにあるJYJ法とは、昨年末に韓国で議決された放送法のひとつで、テレビ局が第三者の要請により、特定のアイドルやタレントを出演させないようにすることを禁じるもの。東方神起の事務所・SMエンターテインメントがJYJの活動を妨害したことから生まれました。

背後には、JYJの天敵が…

 日本にも大手事務所の圧力のせいで日の目を見ないアイドルがたくさんいると言われます。そうした不遇な立場にいるアイドルを救わねば……そんな想いから上西議員はJYJに関心を寄せるのでしょう。その心意気やよし、ですが、「なぜ浪速のエリカ様が」と誰もが思うはず。そのからくりは明快で、秘書の笹原雄一氏が糸を引いていると思われます。

 JYJに絡んでヒト儲けを企んだ彼は一連の騒動に首を突っ込み、インターネット上ではジェジュンとも舌戦を展開。ジェジュンは彼を「詐欺師。精神病者」と呼び、他のメンバーからも総スカンを喰らっていました。そして笹原氏はさしたる結果を出すこともなく、JYJから距離を置いていました。

 あれから約2年半が経過し、彼女はJYJの所属事務所、C-JeS関係者とも面談したとのこと。JYJをめぐって再び笹原氏がしゃしゃり出てくることになれば、何年経っても、この騒動の顔ぶれは変わらずってことに。安心していいのやら、げんなりすべきなのやら……。

 5月10日、韓国陸軍が「東方神起のユンホ、特級戦士に選抜!」と報じ、日本のネット上でも話題騒然となりました。

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東方神起、日本公式HPより

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