インタビュー

iroha革命から3年、女性のオナニーは変わったか?

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なんでいけないことなんだろう?

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iroha+戦隊、参上!!(左から、RINGOTORI、KUSHINEZUMI、YORUKUJIRA)

――「小さな頃から」とおっしゃいましたが、具体的にいつ頃から興味を?

工藤 幼稚園くらいからですね。

――床オナとか、自然と覚えますよね。

工藤 そう、床とかで刺激して、小さな頃に親に見つかって怒られたという女性の話をよく聞きます。でも私はそれがとても疑問だったんですよ、どうしていけないことなんだろうって。成長してマスターベーションというものを理解してからも余計に、「じゃあなんでそれがいけないことなんだろう」と。みんなもっと明るく、このことについて話せばいいのに、「どうしてそれをしてはいけないの?」って。

――特に親に育てられている子供であるうちは、マスターベーションもセックスも「いけないこと」扱いですよね。工藤さん自身が、「私っていけない子なんだ」といった自虐的な意識が植え付けられず、「なんでなんで?」と思っていられたのはどうしてでしょう?

工藤 うーん、私も最初の頃は「あっダメなんだ」と萎縮したように思うんですけど……中学生ぐらいになって、友達同士で性に関する話、いわゆる下ネタを話すと、面白くて盛り上がって楽しいなと思うようになりまして。恥ずかしいとか隠さなきゃいけないとかの罪悪感よりも、みんなで楽しく話そうよって意識のほうが大きくなったんですね。

――ブレイクスルー的な出来事はあるんですか?

工藤 あったかなあ……覚えてないです。中学・高校では、茶化し合いで「変態」と呼ばれたことはありますけど。

――女子校ですか?

工藤 共学です。でも、中高時代はオープンに性の話をするといっても、マスターベーションについてはタブー感があり何となく言いづらくて、「私はマスターベーションします」ってはっきり言えるようになったのは大学進学してからですね。アルバイト先で知り合った年上のお姉さんが、「え、私? マスターベーションしてるよ」とサラッと発言するのを聞いて、すごくかっこいいと思ったんです。

――私も中高時代は、下ネタは好きなんですけど、自慰については女友達の輪の中でもタブー感ありました。セックスの話は笑えるんですけど、マスターベーションって笑いにしづらい感じがあったというか。

工藤 どうしてなんでしょう?

――セックスの話って、要するに自分の話じゃなくて「ヤッた男の話」なんですよね。だから、そういう男いるいる、あるあるって女同士で話して楽しいんです。でもマスターベーションは個人的なことだから、「自分の話」をせざるを得なくなる。それが恥ずかしいのではないか、と思います。

工藤 セックスの話って確かに、自分のことじゃなくて男性のことメインに話していたのかもしれない……。一方で、マスターベーションについて会話するときは、笑えるというよりも、真面目な方向にいきがちな実感があります。この個人的な行為について、悩んでいる女性は多いと感じます、たとえば「週7~8回くらいマスターベーションしちゃうんだけど、変なのかな」とか。そういう女性のマスターベーションに関する情報って決して多くないし、そもそも当たり前のようになってないですね、まだまだ。

――ちなみに「週7~8回」は変でしょうか?

工藤 問題ないと思いますよ。もちろん、衛生面さえ清潔にしていればですが。女性は、マスターベーションすることで自律神経が整いリラックスできますし、睡眠にも好影響もたらします。私もちょっとイライラしているとき、マスターベーションしてから寝るほうが、落ち着いて安眠できるんですよ。

 

――イライラしているときに、そういう気分になれます? 私できないんです、なぜなら「イライラしてるから」……。オカズが頭に入ってこないし、妄想がうまく広がりません。切り替えられますか?

 

工藤 そういうとき、動画の威力が強いと思います。エッチな動画を見れば、イライラのスイッチをオフにして官能スイッチをオンに切り替えられますね。

 

――そのうえでローターなどの振動で刺激を与えてあげればいいのかもしれませんね。ところで工藤さんは大学では何を学ばれていたんですか?

 

工藤 今のお仕事と全く関連がなくてお恥ずかしいのですが、数学科でした。

 

――理系ですか。数学科の進路って、そのまま学んだことを生かしていくならどのような?

 

工藤 学校の数学教師とか、銀行とか、あとは院に進む同級生も多かったです。私ももともと数学の先生になりたいと思って進学したんですけど……。、私はこういうオープンな性格だから、教員になったら何かしら問題視されそうだなと考えて、別の道で就職活動することを選びました。

 

――折に触れて自己分析されてきたんですね。

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