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離婚と新恋人発覚が同時になってしまった満島ひかり、「宮崎あおいの二の舞」避ける事務所対応

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左:満島ひかりInstagramより/右:永山絢斗オフィシャルブログより

左:満島ひかりInstagramより/右:永山絢斗オフィシャルブログより

 近年「演技派女優は?」と問われた時に、おそらく多くの人々の口にのぼるであろう女優といえば<満島ひかり>(30)ではないだろうか。『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)、『Woman』(日本テレビ系)、声のみの出演にもかかわらず「うますぎる!」と話題をさらった『ど根性ガエル』(日本テレビ系)など、数々の出演作品で高い演技力を評価されてきた。現在放映中の『トットてれび』(NHK)では黒柳徹子の半生を演じている。

 そんな実力派女優・満島ひかりが、交際相手とのツーショット写真を撮影されたようだ。新恋人は現在ドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演中の俳優・永山絢斗(27)で、俳優の瑛太(33)の実弟だ。満島と永山、加えて瑛太とその妻である木村カエラ(31)との家族ぐるみの交際の様子を掲載したのは17日発売の「FLASH」(光文社)。

 満島は、2010年に映画監督である石井裕也氏(32)と結婚していた。映画『川の底からこんにちは』で主演女優と監督として出会い、約1年間の交際期間を経て結婚、後日、互いの第一印象を「この人、ほんとうに映画を撮っている人? と思ったけど、不思議な安心感があった」(満島)「毒きのこみたいな人だった」(石井)と語っているが、結婚生活の詳細は双方の口からあまり語られることはなく、プライベートはベールに包まれているとされていた。13年にはふたりが住むマンションの近くのスーパーで満島が見切り品のお惣菜を買う様子が目撃され「堅実な妻」として週刊誌に記事が掲載されたこともあり、将来有望な女優と映画監督として周囲からはお似合いと思われていたのだが……同じ頃から昨年にかけて芸能関係者の間ではたびたびふたりの不仲説が囁かれていた。そして今年1月に、5年の夫婦生活に終止符を打ち離婚したという。「FLASH」には「満島は石井さんとの生活観、価値観の違いにかねてから悩んでいた」との芸能プロ関係者のコメントが掲載されている。

 満島は瑛太とこれまでにドラマ『それでも、生きてゆく』や『若者たち2014』(フジテレビ系)などで共演し、永山とも11年に『おひさま』(NHK)、14年『ごめんね青春!』(TBS系)で共演経験がある。満島と瑛太、永山は友人としてずっと仲が良く、ここに木村カエラ、満島の弟である俳優の満島真之介も含め、かねてから家族ぐるみで付き合いがあったらしい。ふたりの所属事務所は交際を認めており、満島の事務所は「年明けに離婚が成立いたしました。永山さんとは以前から役者同士、家族ぐるみで仲良くさせていただいており、最近になってお付き合いが始まったと聞いています」とコメント。また永山の事務所は「本人は『お付き合いは始まったばかりです。温かく見守ってください』と申しております」とコメントを出している。双方やたらと<最近>を強調しているのは、数年前から共演経験があること、かねてから友人関係であったこと、さらに満島が離婚間もないことから「不倫では!?」と邪推されいわれなき非難が飛ぶことを避けたい思惑だろう。一度は結婚したといえ、満島はまだ30歳。新しい恋愛をすることに問題はない。だがそこに「不倫」「略奪愛」の匂いがまとわりつくと厄介なのは、宮崎あおい(30)のケースでわかる通りだ。2011年に元夫・高岡蒼佑(現・高岡奏輔)と離婚してもう5年になるが、離婚の際に高岡側が宮崎の「岡田准一との不倫」を匂わせ、各メディアもこれを報じたことにより、今なお悪印象が払拭されていない。宮崎・岡田と同じ轍を踏まぬよう、所属事務所が配慮していることがうかがえる。

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