2人の関係
その後、勅使河原が美香の部屋に。一応婚約者なので、美香の家の出入りは自由なんでしょうか……? 「ごめんな。俺ミリとは付き合ってないし」と話す勅使河原でしたが、美香は「あの中にこの前のドレス入ってるんで持って帰って下さい」と一蹴。
シュンとした勅使河原は、「ごめん、最後に美香に話してもいいかな」と切り出します。そこで判明したのは、2人は初対面ではなかったということ。幼少時代、愛人の子として生まれたためにいじめられ、公園で泣いていた勅使河原を美香がなぐさめたという出来事があったのです。
「あの時、傷だらけで泣いてた子?」と、美香の記憶が蘇ります。彼にとって美香は初恋の相手で、それから何年も思い続けていたようです。勅使河原は美香に会いたいがために、その後も毎日公園に通ったものの結局会えないままに時は流れ、今回やっと美香を見つけたとのことでした。
結婚を援助の条件にしたのは「あまりにも美香が可愛くなりすぎてて不安になったから」とのこと。結婚しなくても会社を援助すると約束し、その場を去ろうとした勅使河原……を美香は引き止めます!!!
「私、あなたと結婚しないなんてまだ言ってないんだけど」と言った瞬間、抱きしめられる美香。「ごめん、それ以上聞くと嬉しくて泣きそうだ」「美佳のことが好きだ、俺のものになってくれないか」と言う勅使河原に、美香も頷きます。ようやく想いが通じ合った2人はゆっくりとキスをして……。
再会は運命だったと感じた2人が結ばれる模様は、次回お届けします!
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『パラレルキス 勅使河原司』