韓流の裏も表も知っているスペシャリスト3人がリレー形式で、とっておきの極秘ネタから、先取りしたい注目スターまでをこっそり教えます。
K-POP界は「じぇじぇじぇ!」と驚くことばかり。前回の連載で、ビックリ&ツッコミどころ満載な女性アイドル・グループ、「WONDER GILRS」がちょろっと登場しましたが、その驚きエピソードをさらに掘り下げます。
2007年に本国デビューしたWONDER GILRS。アメリカのコミック・ヒロイン、WONDER WOMANにインスパイアされたグループ名ですが、彼女らは名前負けすることなく、驚き(WONDER)の話題を振りまいてきました。
たとえば、初期メンバーのヒョナ(21歳)は、体調不良を理由に在籍5カ月でチームを離脱。その後、何事もなかったかのように腰をぐぃんぐぃんグラインドさせるビッチ系シンガーとして歌謡界に舞い戻り、周囲を驚かせました.
最初のビックリは、体調不良を理由に在籍5カ月でチームを離脱した、オリジナル・メンバーのヒョナ(21歳)。昨年は世界的ヒット曲「江南スタイル」のPV出演で脚光を浴び、事務所関係者は「世界が認めたセクシー・アイコン」と煽り立てていたので、ご存知の方も多いのでは?
彼女はWONDER GIRLSを辞めた後、「4Minute」というチームの中心メンバーとして歌謡界に舞い戻ったのですが、かつての面影はなく、「10代で最もセクシーな歌手」をキャッチフレーズに、腰をぐぃんぐぃんグラインドさせるビッチ系シンガーへと変貌。年齢不相応のエロさと何事もなかったかのような素振りから、「体調不良」ではなく他の理由で辞めたのでは、と勘ぐられました。
また、本国では少女時代やKARAと肩を並べる存在といっても過言ではない彼女たち。昨年には日本デビューも果たし、携帯ボディパウダー「マシュパフコーワ」のCMでお茶の間にもお目見えしました。しかしながら、ここ日本での知名度はWONDERなほどに低く、例外といえば、新宿歌舞伎町にある某フィリピン・ディスコで、彼女らの代表曲の「NOBODY」がキラーチューンになってることくらい(ワタシ個人調べ)。あまりの人気の低さからでしょう、所属レコード会社は9月末をもって公式サイトを閉鎖すると発表し、在日フィリピーナを悲しませています。
アイドルが宣教目的で地球の裏側にイッテQ
とまぁ、これらはまだ序の口。極めつけは今年1月に行われたリーダー、ソネ(24歳)の結婚です。しかもお相手は在カナダ韓国人のプロテスタント系宣教師で、同じくプロテスタントのソネが、2010年に起きたハイチ地震の被災地をボランティア&宣教活動で訪問したときに知り合った仲だとか。その信心深さはアッパレですが、アイドルがテレビ番組の企画ではなく、布教という目的で地球の裏側まで訪れたのは、日本的感覚ではちょっと解せません。
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