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彼氏ができず不倫にハマった時期も…13年間の婚活が実った39歳女性

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Photo by 3cm photo from Flickr

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 “婚活”という言葉が定着している昨今。読者の皆さんにも、婚活に励んでいる人がいるかもしれません。

 ただ、婚活をしたからといって、すぐに結婚相手が見つかるわけではないとわかっている人も多いはず。そうはいっても、成果が一向に現れないまま時間だけが過ぎてしまうと、「もう一生結婚できないのかな」「諦めて独身でいる決意をしたほうがいいのかも」とネガティブになってしまったり……。しかし、心が折れそうになってもめげずに婚活を続けて成婚した例も、もちろんあります。

 39歳のMさんは、25歳から38歳までの13年間(!)婚活に励み、今年めでたく結婚に至ったそうです。その長かった婚活人生を振り返ってもらいました。

――そもそも、なぜ婚活を始めようと?

M「小さい頃からお嫁さんになるのが夢だったんです。私が若い頃は婚活なんて言葉もありませんでしたけど、24歳ぐらいに友達の結婚ラッシュがあって、『私もそろそろ結婚に向けて行動しないと』と決心しました」

――どのような婚活をされていたんですか?

M「25歳から28歳までは、とにかく合コンやお見合いをしまくってました。多い時は週3ペースで。とはいえ、昔から恋愛には奥手で、当時はひとりの男性との交際経験しかなかったので、最初は知らない男性との会話にかなり緊張していました。ただ、半年もするとだんだん慣れてきて、相手が年上でも年下でも、どんな職業でもペラペラ話せるようになりましたけど(笑)」

――その成果は?

M「その頃の色っぽい思い出といったら、26歳になったばかりの時に地方出身の友達の実家に遊びに行って、そこで紹介された友達の先輩と真夜中の畑で行為したぐらい(笑)。そんなの、成果でもなんでもないですけどね……。というわけで、まったく彼氏ができなかったんです。私がいいなと思っても、向こうにはその気がなかったり、言い寄ってくる人がいても、私としては恋愛対象じゃなかったり。だんだん、出会いを求めるのにも疲れてきて、29歳の時に知り合った妻子持ちの42歳男性と不倫するようになりました」

――婚活疲れからの現実逃避……!

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