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ソウルの「おっパブ」で働き、ホームステイ先に男を連れ込む女性が語る身の上とは

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seoul93

年齢詐称疑惑も? Photo by symmetry_mind from Flickr

 韓国で暮らしたいという日本人女性のために、カンナム(=江南、ソウルの高級エリア)のアパートでホームステイを受け付けているサトミさん。自身は10年前に5歳下の韓国人男性と結婚し、小学1年生の子どもを持つママだ。

「部屋が1部屋余っていたので、1カ月ぐらいの短期留学者に使ってもらおうと募集をかけたところ、おかげさまで今年の冬まではずっと埋まっているほど好評です。5年ぐらい前から始めたんですが、20代の子がたくさん来るのかなと思いきや、30代後半から50代の利用が多く、仕事を休んでの短期留学や、日本に旦那さんをおいて1カ月間遊びに来ているアラフィフ女性などいろんな人がいますよ」

「ただし、みなさん驚くほど男性関係にだらしない(笑)」とサトミさん。入居時の唯一の約束として、「男性を部屋にあげないこと」と話しているそうだが、

「守らない人がけっこう多くてびっくり。もちろんみなさん、私にバレないように窓からこっそ~りとあげているのですが、扉1枚しかないのに、気配がしないわけないじゃないですかー」

 えっ、窓から? この理由はあとからわかるとして、それにしても熟女が自分の部屋の窓からこっそりと韓国人男性を招き入れるだなんて……。エロイ、エロすぎる。できればスリップ姿とかで招きいれてほしい。エロイ、エロすぎる!

 ちなみにサトミさん以外にも、同じようにホームステイを受け付けている日本人女性を知っているが、彼女もやはり同じようなことを言っていた。「なんでみんな、あんなに男を連れ込みたがるの?」と。とにかく日本人女性は韓国に来ると、年齢なんてお構いなしに開放的になって、どスケベになって、毎日でもヤリたくなっちゃうのかね。

度を越した彼女に注意すると

 サトミさんのところの話に戻ると、去年の夏、サトミさん宅を2カ月の約束で利用した滋賀県出身の女性(42歳)がいた。語学学校に通うと聞いていたが、サトミさんによると「学校には通ってなかったと思う。夕方になると出かけて夜中遅くに戻ってきていた」という。あとでわかったことだがこの女性、日本人駐在員向けのバー(おっパブ)で働いていたそうで、昼間は韓国人彼と過ごし、夜はおっパブという生活をしていたようだ。

 昼間は韓国人彼と過ごし……、そう、ここで登場するのがサトミさん家の部屋なのである。サトミさんは仕事をしていて午前中には家を出るため、昼間は“男あげ放題”だったようだ。

「彼女だけじゃありませんが、みなさん玄関にある防犯カメラが気になるのか、男性を窓から入れるんですよね。私はそれを近所の方から教えてもらって知りました」

 本人に注意しようかどうか迷ったが、「大人の女性だから」と遠慮してなかなかいえなかったそう。しかしある日サトミさんが夕方家に戻ると、いつもなら気配のない女性の部屋から人のいる気配がし、そのうえ「あの声」も聞こえてしまったため、勇気を出して注意することにした。

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