まだまだ不倫ネタが豊作の芸能界だが、6月半ばになって立て続けにおめでたいニュースが飛び込んできた。元モーニング娘。の新垣里沙(27)、元フィギュアスケーターの鈴木明子(31)、そして女優の優香(35)、それぞれの結婚報道だ。
特に大きな話題となっているのは優香で、まずスポーツ紙が「優香、同世代俳優と結婚!」と報じたものの新郎の名前をなぜか伝えなかったため、「相手は誰???」と予想する声がネット上に多くならんだ。その後、優香は所属事務所を通じ、俳優の青木崇高(36)との結婚を正式発表。連名でマスコミにファックスが送られ、「ドラマの共演をきっかけに、今年に入って交際することになり、自然な心地の良い流れの中で、ともに人生を歩んでいきたいと決心し、この度、結婚する運びとなりました」と説明した。
ふたりは昨年の10月に、青木が主演したNHK木曜時代劇『ちかえもん』(今年1月14日~連続8回)の衣装合わせの場で出会ったという。その後、年明けのクランクアップ後に交際に発展。約4カ月後、青木からのプロポーズで結婚が決まった。ふたりはすでに同居しいて、今後良き日を選んで婚姻届を提出する予定であるが、関係者によると優香の誕生日である今月27日に入籍するのではないかとされている。ちなみにふたりが出会うきっかけとなった『ちかえもん』は、時代劇では初となる<第34回 向田邦子賞>を受賞している。筆者も毎週毎週楽しみにしていたドラマであり、青木は熱血で純粋な万吉を、優香は年増で情のある遊女お袖をそれぞれ熱演していた。ドラマの中ではほとんど接することがなかったふたりだったが、どうやら画面に見えないところでしっかりと愛を育んでいたようである。