
Photo by Vic from Flickr
オナホールというと、以前は「風俗に行く金もなく恋人もいない男性が、薄暗い4畳半で使うモノ」という暗いイメージを持ったアイテムだったのですが、スタイリッシュなデザインかつ高機能なオナホールTENGAの登場で、そのイメージは一変しました。
今までのオナホールのデザインは、場末のアダルトショップに似合う雰囲気のものが多かったのですが、TENGAはIKEAやBEAMSのショップに置いてあっても違和感のないカッコイイ近未来的なデザインです。実際に自宅の棚にTENGAを置いていても、おかしくない……いや、むしろなんとなくオシャレな雰囲気になります。オナホールなのに!
このTENGAを作った松本光一氏は、以前はまったくアダルトに関係ない仕事に従事していましたが、「アダルトグッズにビジネスチャンスがある!」と思い立ち、2005年3月25日に有限会社典雅を設立、2006年に株式会社TENGAとなります。
05年7月に5種類発売されたTENGAは、なんと1年間で100万個のセールスを記録。2013年現在、アメリカ、イギリスなど40カ国以上で販売されており、累計売上個数は2500万個! 凄い数字です。
今年はさらに女性向けオナニーグッズ「iroha」も発売されました。
さてさて、そんな男性向けオナグッズの存在を、GIRL’S TALKユーザーはどう捉えているのか? 性に奔放な方々が集っている印象の掲示板・GIRL’S TALK、バイブと電動マッサージの話題は豊富で皆さんキャッキャと楽しそうにおしゃべりしているのですが、オナホール&TENGAについては、「ギギギ……」と歯ぎしりが聞こえてきそうな投稿が多かったです。
ご存じない方のためにあらかじめ説明しておきますと、「オナホール」および「TENGA」というのは、女性の性器のような形状をかたどったほどよく柔らかい樹脂などが入った「筒のようなモノ」です。そこにチンチンを挿入し、ズポズポ筒を動かすことで、疑似セックスのような快感を得ることができるわけです。では参りましょう。
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