一応の収束は見せたものの、解決したとは言えずにくすぶっているSMAPの解散・独立問題。ファンクラブ会報にて木村拓哉が「解散しない」と明言したが、未だに「9月解散説」も消えない。
6月21日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では、ジャニーズ事務所内で新たなプランが浮上したと伝えている。まず驚いたのが、ジャニーズ事務所内に中居正広(43)の個人事務所を設立するという案だ。ジャニー喜多川氏が社長、中居を取締役にし、SMAPとしての仕事はこれまで通りジャニーズ事務所を通すが、個人の仕事はこの事務所が担当するというものらしい。ジャニー社長は解散騒動で揺れる芸能界と事務所にまるで釘を刺すように「ボクは命を懸けても(中略)解散なんて冗談じゃない」と今年5月に断言している。もともとジャニー社長に深い信頼を寄せる中居はこの言葉に深く心を打たれたという。一方で、メリー喜多川副社長との確執は解けていないらしい。また、SMAP唯一の看板番組である『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の打ち切り説にも同誌は「ありえない」との結論を出している。解散騒動の渦中でさえ、フジテレビの上層部は「たとえ独立しても、ジャニーズ事務所からなにを言われてもフジはSMAPを使い続けます」と制作現場を激励したというのだ。
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