「セブン」はもう少し具体的に夫婦内のことを報じている。それによると6月上旬、仁美さんのほうから乙武氏に別居を申し出た。乙武氏は別居はしたくないと伝えたが、仁美さんの意志は固く、最終的に別居へと至ったのだという。仁美さんは先述の通り、3月の不倫報道では夫とともに謝罪文を発表し、40歳を祝う会においても「乙武は世の中において必要な人間です、みなさん、見捨てないでやってください」と訴えていたほか、同誌の取材に対しても一時は「家族してもう一度やり直したいんです」と、関係修復へ向けた意欲を語っていた。しかし、それまでの半別居状態はもともと、3人の子育てで疲れきっていた仁美さんに、さらに乙武氏の日々のケアを負担させないようにという配慮もあったのだというが、夫婦関係修復のために半別居を解消したことで、乙武氏の食事、排泄、入浴等の介助も全て仁美さんが担うことになった。これにより、仁美さんが気の休まる時間が全くなくなった…と夫婦を知る知人がコメントをしている。
乙武氏はもちろん、育児や家事、そして自身の介助を、仁美さんでなく外に頼もうと提案していたのだという。しかし、仁美さんは「家のなかに知らない人が入ってくる抵抗感が強かった」ため、こうした提案を全て拒否し、自分が全て担っていたのだ、ともある。すでに別居から、離婚を視野に入れた話し合いも進んでいるようだ。
二誌の情報を総合すると、「乙武氏の日常生活には介助が必要」だが、「奥さんが子育てと乙武氏の介助を担う」ことは多大な負担であるため「半別居していた」が、その状態に乗じて乙武氏が長年不倫をしてきた。不倫を清算して夫婦の関係修復のために同居する努力をしたものの「3人の子育てに加えて24時間の乙武氏介助」が妻には重荷で、やはり別居を申し出た……ということになる。しかしどうにも解せないのが、仁美さんが「家に知らない人が入ってくるのは嫌」という理由で、外部のヘルパーサービスなどを一切利用しなかったという点だ。