ゴシップ

鈴木明子父「婿は掃除も洗濯も料理もやって」の要求で考える、成人した子と親との適切な距離感

【この記事のキーワード】
『壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力』プレジデント社

『壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力』プレジデント社

 プロフィギュアスケーターの鈴木明子(31)が、6月20日、出演したテレビ番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)にて、自身の婚約を報告した。誕生日である3月27日に「さらっと“これからも一緒にいてほしいから結婚してください”」とプロポーズされたそうで、相手の男性は小学校時代の同級生。現在は外資系企業に勤めるサラリーマンだという。

 この婚約を受けて、「女性自身」(光文社)が鈴木の父・和則さんに取材を敢行している。鈴木の実家は愛知県豊橋市にある割烹料理店。父は本店を経営し、母は駅前の支店を営業しているという。この支店で鈴木と婚約者は再会したそうである。和則さんは「私の店に来たときも『ははーん、この男が彼氏だな』と」思ったものの、交際報告はされておらず、「結婚という話は一言も聞いてないし、相手の家族の方とも会っていない。突然の報道に驚いている」と困惑を隠さない。

 そして同誌が“婿の条件”を伺うと、和則さんは次のように話したのだという。

「娘は小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません。引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう。だから掃除して洗濯して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、事前に聞こうと思っています」

 ここには「本来、家事は妻の役割だが」という前提と、「うちの娘は立派な仕事に就いているから主婦業にはおさまらない」という誇らしさが含まれている。

1 2