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覚せい剤不倫、高知東生の卑屈で臆病な「セコさ」が目立つ

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高知東生Instagramより

高知東生Instagramより

 元俳優で、女優の高島礼子(51)の夫である高知東生(51)が覚せい剤取締法および大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、6月24日の朝のこと。場所は横浜市内のラブホテルだった。

 高知はそこにひとりでいたわけではない。同伴者は妻の高島ではなく、別の女性――クラブホステスの五十川敦子(33)である。彼らはベッドの上で裸で眠りこけているところを捜査員約10名に踏みこまれたという。そのシーンをイメージすればなんとも間抜けなこの逮捕劇は、瞬く間に日本中を駆け抜けた。ただ、意外性をもって受け止めた人は多くはないようで、「やっぱり」という声が大半だった。高知は俳優としては小粒で、主演格の妻より“格下”、なんなら“ヒモ”とまで揶揄されていたからである。

 しかし一方で高知は昨年、「義父の介護」という名目で俳優を引退しており、男女の性別役割や、妻に三歩後ろを歩かせるような、卑屈な男らしさにこだわる人間ではないようにも思われていた。だが逮捕を機に、高知が実際は自らの手で介護することなどなく人任せであったこと、現在はエステサロンを経営しているということ、愛妻家を気取っていたが不倫していたこと、不倫相手の五十川が元レースクイーンで高知のエステに<フリープランナー>なる謎の肩書で賛助会員としてHPに名前が掲載されていたことなどもその日のうちに多くの人間が知ることとなった。

 6月30日発売の「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)、「女性セブン」(小学館)は揃って、この高知と五十川のことを記事にしている。すべて読んでみてまず思うことは「高知東生ってなんともセコセコした男だな」ということだ。

 誤解のないように言っておきたいが、高知の金払いがセコい、という類の話ではない。彼の言動の端々から、人間的にセコセコしている臭いが否めないのだ。

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