いい匂いがする女の子はやっぱりいいし、いい匂いがする男の人もやっぱりいい。正直、容姿の端麗さとか関係なく、どれだけ微妙な出で立ちでも柔軟剤の匂いが仄かにする人のほうが私にとっては断然好印象ですし、視覚的要素よりも嗅覚的要素の華やかさのほうが「この人、好きっ♡」に繋がるキーポイントだったりします。
同じような感覚を抱いている女性って、意外と多いんじゃないでしょうか。「好きな匂い>好きな外見」っていう女性。ぴたっと寄り添った時、キスをして違和感を覚える時などと同じような、こだわりや拒否したくなる匂いって本能的なものもあるだろうし、意識すれば改善することもできると思うんですけど、あくまでも私が今言っている匂いっていうのは“生活臭”です。
髪の毛から漂うシャンプーやリンスの匂いも、同じく。もし、好きな人と一緒に暮らすことになったら、自分が好きな柔軟剤を使って彼のお洋服も洗濯してあげたいし(あんまり家事やらないけどさ)、相手が家に帰ってきた時に、自分が付けてあげた残り香を嗅いで「戻ってきてくれたんだなぁ」みたいな安心を噛みしめることもできるし。私にとって、その安心を求めて抱きついて匂いを嗅ぐっていうのは、とても理想的なシーンなんですよね。それくらい、身に着けているものの匂いって、大事。過剰な香水の匂いがふわふわ漂うのはあまり好きではないけど、少しでも意識してるんだなっていうエチケット的な面で考えてみても気を遣うべきところではありますよね。
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