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自己陶酔の涙にアイドル軍団の音痴生歌、過労のスタッフ…ヒド過ぎた『FNSうたの夏まつり』の実態

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フジテレビ『FNSうたの夏まつり』公式サイトより

フジテレビ『FNSうたの夏まつり』公式サイトより

 7月18日に放送された『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)。生放送をメインとした大型の音楽番組で、今年は11時間の生放送(一部事前収録あり/月9ドラマ第2話・ニュース等含む)で計171曲を披露するという驚異的な放送時間で挑んだものの、結果は散々だったようだ。

「番組では俳優・桐谷健太が東北の被災地・岩手県大槌町を訪問して、CMソングの『海の声』を歌いました。浜辺に集まった地元の人たちが冷静に聞いている中、陶酔してしまったのかひとり泣きながら熱唱していたので、『笑っちゃいけないけど、笑っちゃうww』『完全に自分に酔いしれてる』『演出? 見てるこっちが恥ずかしいんですけど』と視聴者からは冷ややかな意見が噴出。また、Hey! Say! JUMPが歌っている最中のスモークの量が多すぎてメンバーが見えなくなるというアクシデントもあり、『煙多すぎでしょ』『リハしっかりしてないの?』と至極まっとうなクレームが上がっていましたね」(芸能誌ライター)

 他にも“会いたくて 会いたくて 震える”でお馴染みの西野カナが、いつものフェミニンな服装ではなく、グリーンのシャツにブラックのオールインワンというファッションで登場。ヒット曲の『会いたくて 会いたくて』は披露せずに『Have a nice day』と『トリセツ』のみを歌い、「西野カナってこんな感じだっけ?」「イメージ変わり過ぎww」と急な路線変更に驚く視聴者が続出していた。

 またNMB48による『夏祭り』で出だしソロを務めた山本彩が音をハズしてしまったり、欅坂46の『ひと夏の経験』の生歌がオンチ過ぎると話題になり、「これは放送事故レベル」「あまりに酷過ぎ…逆にこの歌唱力で生で歌おうと思ったのがスゴイ」と厳しい意見が殺到した。しかし実は、今回の『FNSうたの夏まつり』への批判は、本番前からすでに始まっていたようだ。

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