「とはいえソロコンサートでは、照明などの演出やダンスの打ち合わせにも携わったりと、全力でファンを魅了しようとする姿勢を見せています。それがファンにも伝わって、『暴言吐きながらもアンコールの声に応えて出てくるところが最高(笑)』『ありがとうございますとしか言えない!』といった声が上がっていますね。光一の人気の理由はその“ツンデレ”っぷりにあるようです」(同)
また、光一に王子の座を譲った“ミッチー”こと及川も、もちろん王子様としての振る舞いに定評を持つ代表格だ。ファンを“ベイベー”と呼ぶ及川は、コンサートでステージにファンを招いて一緒に写真を撮ったり、アンコールの声に応えて何度も再登場し「みんなにではなく、この会場にいる一人ひとりのベイベーに歌います」とパフォーマンス。そのファンを大切にするスタンスこそ、「ミッチーのファンでよかった…」「やっぱり永遠の王子様だ」と支持される理由なのだろう。
「そうした意味では、光一が次の王子様に指名した中島も引けを取りません。中島はファンに“子猫ちゃん”と呼びかけることで有名で、握手会では『初めまして!』と言うファンに『こないだ夢のなかで会ったじゃん!』と返したり、腕を怪我しているファンが来ると『大丈夫? はやく治る魔法ね!』とさすってあげたりと神対応連発。そのほか女性スキャンダルの途切れないヤリチン王子・NEWSの手越祐也もファンに向けてはそうしたキャラを貫いており、ファンを子猫ちゃんと呼ぶだけでなく『俺の天使! かわいいかわいいエンジェルちゃん』『ファンはみんな彼女だと思ってる』といった名言を残しています」(同)
ファンを大切にする王子様の中でも、綾小路きみまろばりの強烈なファンいじりをする光一は異彩を放っているようだ。そんな光一だからこそ、「王子は光一だけ!」と言うような熱心なファンが生まれてしまうのかもしれない。
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