
いまのところは往年のアイドル顔なのですが…。Amazon
「こんなつもりじゃなかったのに」ーー韓国人と結婚した日本人女性からよく聞く言葉だ。「結婚した途端、高圧的な態度を取られるようになった」「仕事を転々として、ちっとも真面目に働かない」、「オモニ(お母さん)と手をつないだり一緒にお風呂に入ったり、とんでもないマザコンだった」などその内容はさまざまだが、今回紹介する「こんなつもりじゃなかった」は、「結婚当初とは夫の顔が激変してしまった!」と嘆く、鹿児島出身の37歳、マリエさんのケースである。
夫の顔が激変? えーっと、それってもしかして美容整形のこと?
「そのとおりです。うちの旦那、結婚して半年後にいきなり鼻にプロテーゼを入れて、鼻先を高くする手術をしたんですよ。私に何の相談もなく無断で! 仕事に行ったはずの旦那が、鼻をテープで固定して帰って来たときはショックで言葉を失いました」
マリエさんが自分に相談もなく手術をしたことを咎めると、彼から返ってきた言葉は「相談したとしても、韓国語が通じないと思ったから」。これを聞いて、マリエさんはさらに深く傷ついたという。
そして鼻の手術から2年、今度は手術で目を二重まぶたに。もちろん今回もマリエさんへの事前の相談はナシ。旦那さんは「韓国の男ならよくある話。マリエは韓国の文化がわからないから、相談しなかった」と話した。
鼻も目も変わった旦那さん。ずばり、イケメンに変身した?
「日本人で似ている人を挙げるなら、う~ん、野口五郎? イケメンとはいい切れない、とにかく微~妙~な顔で、個人的には好きになれません(笑)。一重目のほうがスッキリしていてよかったのに。それと旦那はアゴが少し前に出ているんですよ。手術するならまずはアゴだろ! って思うんですが、そこは気にならないそう……。そこも理解できません」
ラブラブ新婚生活が、整形で一変!
ちなみに、マリエさんと旦那さんは日韓出会い系サイトを通じて知り合い、半年後に入籍したスピード婚派。5歳下で29歳だった旦那さんは、当時無職。そのことは少し気になったが、マリエさんが強引に結婚に持っていったそう。
「サイトで知り合ってすぐに、『愛しています』『僕たちは運命ですね』『いますぐにマリエさんを抱きしめたいです』なんてメールが毎日届いたら、浮かれるなっていうほうが無理でしょ~(笑)。アルバイトを辞めてすぐに韓国で暮らして、それから半年後に入籍しました。韓国語もほとんど話せず、向こうも日本語を話せないから、翻訳アプリを使って会話をしていました。それもまた盛り上がるんですよね(笑)。彼も私との将来を考えて就職してくれて、年下だけどこの人となら幸せになれそうと思ったんですが、まさかこんな整形魔とは!」
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