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板野友美の自宅が「まるでラブホ」の成金趣味でドン引き!

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板野友美

そこがいいのよ!

 今年8月に、8年間在籍したAKB48から巣立った板野友美。かねてより、黒髪に薄化粧のメンバーが多く、恋愛禁止を公言して清純派アイドルを気取るAKBの中で、茶髪に派手な化粧の板野は浮いた存在だったが、9月20日、自身のTwitterに「イメチェンしたー」というコメントとともに投稿した写真は、ファンの度肝を抜いた(金髪に真っ白な肌で、「ヤク中みたい」と揶揄する声もあり、不評を本人も感じ取ったのか、現在はすでに落ち着いたダークトーンの髪色に染め直している)。

 そんな板野が、10月1日放送の『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した。AKB卒業後、単独でのトークバラエティ出演は初めてとなる。

 「今年ニュースな女トリオ」というテーマで出演していた、北斗晶・板野友美・水沢アリーの3人。ネット上では、テレビ出演のたびに目鼻立ちがくっきりした濃い顔に変貌していく水沢アリーに注目が集まり、「つけっ鼻みたい」「二重が怖い」と散々な言われようだったが、板野友美が公開した自宅のインテリアもなかなか興味深く、ある意味、目の離せない一時間だった。

ホントにファッションリーダー?

 番組では板野が一人暮らしをしているという「そこそこのお家賃」が予想されるマンションの一室を紹介。AKBのファッションリーダーとも呼ばれオシャレ好きを自称する彼女は、インテリアにもこだわりを持っているようで、「5つのこだわり」を提示していた。

 板野のこだわりその1は「キラキラな物コレクション」。ラインストーンでデコレーションされた歴代のスマホケースや、ピストル型のドライイヤー、ペットボトルキャップ、帽子などをガラス戸つきの白い棚にコレクションし、眺めてうっとりしているのだという。日用品でしかないドライヤーや、使い古したiPhoneカバー、そして普通に考えればごみとして捨てるかリサイクルするかしか選択肢のないペットボトルの蓋をデコって飾っているとは意外だ。よく言えば庶民的、悪く言えば田舎のヤンキーテイストといったところだろうか。そもそも、もはやデコレーションブームは「過去に流行ったモノ」扱いだと思うのだが……。好きなものはダサくても好き、というのならば、確かにこだわりなのかもしれない。

 こだわりその2は「シャンデリア」。そしてその3は「ゴージャスなカーテン」だ。キラキララインストーンでのデコ小物に限らず、板野はきらびやかな印象のインテリアが大好き。住居全体の色づかいは、白・ピンク・黒・アイボリーで、いかにも若い女性の部屋といった雰囲気だ。寝室には、白い絨毯の敷き詰められた床に、シーツやカバーだけでなくヘッドボードまで「THE・真っ白」な大きいベッドがどかんと置かれている。天井にはシャンデリアが吊るされており、これがこだわり4「寝室のシャンデリア」だそうである。メイクスペースの鏡台も真っ白で、テレビ局や撮影所のメイクルームのように、鏡に電球が備え付けられたものだった。この「超明るい鏡台」が、彼女のこだわり5のようだ。

 スタジオでこのVTRを見たチュートリアル徳井にイヤそうな顔をされても、「キラキラしてたらわくわくしません?」と自信満々な板野。カラスか? ゴージャス好きだというのに、置かれている家具や小物は安っぽく重厚感がないため、さすがにネットでも「センスなさすぎ」というスレッドが立ち、以下のような視聴者意見で溢れていた。

「シャンデリアは普通客間に飾るもので寝室に吊るすのは変」
「小物の飾り方がショボい」
「ネットで売ってそうな家具やシャンデリア」
「いかにも成金趣味、最悪」
「まるで田舎のラブホのようなチープさ」

 しかし板野の趣味に共感する女性も、おそらく少なくはない。特に『小悪魔ageha』(インフォレスト)のような媒体で登場する読者モデル・キャバ嬢たちの部屋は、おおむね板野の感性とリンクしていると言って過言ではない。ヤンキー風アイドルとしては工藤静香という先駆者がおり、その工藤は歌手・画家・サーファーの充実ライフを送った後に全盛期の木村拓哉と結婚し2児をもうけるという夢のようなコースを歩んだ。板野には21世紀の工藤静香を目指して、ヤンキー的感性をさらに研ぎ澄ませてもらいたい。
(犬咲マコト)