また、指原はプロデューサーになって「いつかはユニットのオーディションをやりたい!」と意気込みも語っていた。確かに彼女は10代前半からハロプロなどのアイドルに強く憧れ、いちファンとして分析する視点を持ち、自らもアイドル界のトップにのし上がった「プロアイドル」であるが、しかし彼女の在り方はアイドル幻想の中では異端中の異端であるため、アイドル全般を愛好するファンからは非難轟々だ。指原の喋る言葉は全てが燃料となり炎上するわけだが、悪いネタでも話題になりさえすれば儲かるわけで、ある意味秋元の言う通り「プロデューサーとして一流」なのかもしれない。
「最近も指原は他の場所で過激発言をして話題を集めることに成功。4日深夜放送の『HKT48のおでかけ!』(TBS系)ではソープに通う男性について『絶対嫌だ。好きになった人で風俗に行く人なんていない』と主張していましたが、これも案の定『AKBもソープみたいなもんだろ』『こいつは全国のソープ嬢を敵に回して何がしたいんだ』『遠回しにファンにきもいって言ってるな』と批判されて話題となりました」(同)
アンチが多数いるので、少し過激な発言をすればすぐに炎上してしまうが、現在の指原の立場やスタンスを考えると、その炎はむしろメディア露出を増やし人気を加速させているだけという事態。何をやっても良い方向に転べる無敵状態となっている。しかし、そんな状態の指原だからこそ、他人をプロデュースするという能力には疑問が。指原の身を削る自己プロデュースは大成功を収めているが、同じようなことを他人にさせて失敗したら、人の人生を潰すことになる。過激発言で人気を博した指原が一体どのように他人をプロデュースしていくのか。注目だ。
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