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「ピュア」「女性の共感No.1」? セックスで売れた指原莉乃が「SEXでキレイになる特集」表紙という悪ノリ

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『anan 2016/08/24』マガジンハウス

『anan 2016/08/24』マガジンハウス

 10日に発売された『an・an』(マガジンハウス)恒例のセックス特集号。年に一度、夏の盛りに特集されるこのテーマは、もっとも売れるのだという。今年の表紙と巻頭グラビアを飾ったのはHKT48・指原莉乃(23)。AKB48グループメンバーが同特集の表紙を飾ったのは2012年の小嶋陽菜以来2人目となった。指原は自身のTwitterアカウントにて「なんとananのセックス特集の表紙を担当することになりました!毎年楽しみにしていた特集、、絶対わたしじゃ売れませんよと編集の方に伝えてましたが、、選んでもらえました。セルフ表紙やってた頃の自分に伝えたいです!!私でスミマセン!」と得意の自虐を混ぜつつ喜びを表現した。

 編集部は“意外性”を狙ったのかと思いきや、順当な人選だという。プレスリリースによると、指原が抜擢された理由は、「『anan』のセックス特集は、1989年に『セックスで、きれいになる。』をテーマにして話題となりました。今号はその原点に戻り、『心もカラダも満たされるSEXは、女性を美しくする』ということに重点を置き、より女性の幸福感に寄り添う内容にしたいという想いから、いま一番女性の共感を得ている指原さんにご登場いただきました」とのこと。巻頭グラビアについては、「あくまでナチュラルに、指原さんらしいピュアな雰囲気はありながら、艶っぽさ溢れるポージングを披露」したそうだが……。

 「いま一番女性の共感を得ている指原さん」「指原さんらしいピュアな雰囲気」……??? ツッコミ待ちとしか思えない、歯の浮くような文言が並んでいるが、本当に「女性の幸福観に寄り添う内容にしたい」のであればこの人選は不正解ではないだろうか。web上では「ヲタ向けならともかく、世の女性にケンカ売ってんのか!」「SEXでキレイになるのは勝手だ。だかしかし指原莉乃に語られたくない」「オファーした側がおかしい」等々、「女性」たちからのツッコミが殺到している。やはりAKBグループの十八番・炎上芸による話題性狙いなのだろう。

 もちろん、指原が「セックスできれいになる特集」の“顔”として登場することは、それ自体が炎上要素満載のネタである。恋愛禁止を謳うAKBで、ファン男性と禁断の恋愛に発展、セックスを連想させるメールや写真が2012年6月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載され、公式の「セックスしているアイドル」とも言える存在だからだ。「文春」ではキスプリクラや、「胸が大きくなった」と送った谷間の写真、相手に別れを切り出された時の「エッチだってしたのにふざけんなよ!」というメールなどが晒され、“超肉食系でした”と元彼に暴露された指原だが、彼女およびAKBプロデュース陣営はこのスキャンダルをネタとしてフル活用し、指原は今や「スキャンダル成金」と呼ばれるほどにテレビ露出の多いトップタレントとなった。他のAKBグループメンバーの追随を許さないバラドルっぷりで、各局を席巻している。

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