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「ピュア」「女性の共感No.1」? セックスで売れた指原莉乃が「SEXでキレイになる特集」表紙という悪ノリ

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 要するに、指原は「セックスでキレイになった」のではなく「セックスで売れた」タレントである。にもかかわらず、インタビューではそのことに一切触れず、彼女自身の性感や経験則などはノーコメント。「髪の毛が綺麗な人に“オトナの色気”を感じる」、「前田敦子のようなナチュラルに隙がある人に色気を感じる」、撮影で着用したインポートランジェリーのつけ心地が「新鮮でした」など白々しい内容に終始している。一番攻めたもので「ぶっちゃけるとエッチな動画とかも見るんですけど(笑)、それはセクシーな内面が滲み出たほうが女性として魅力的になれる気がするから」と、肝心の“セックスでキレイになる”話にはたいして触れていない。これまで散々ネタにしてきた“セックス”をこの期に及んで封印し、「ピュア」な演出をすることに何の意味があるのか、疑問は尽きない。

 玉森裕太、松坂桃李、藤ヶ谷太輔、大倉忠義、生田斗真、向井理、赤西仁、山下智久、ダルビッシュ有、成宮寛貴、岡田准一、木村拓哉とイケメン男性芸能人のグラビアを掲載して話題を集めてきた同特集。特集内容は二の次で、イケメンたちの際どいグラビア目当てで買っていた人も多いだろう。今までの購買層を捨ててまで指原を抜擢したことは、「読者女性に寄り添う」というよりも、「読者女性を裏切る」ことに相当するのではないだろうか。AKBグループの悪ノリに女性誌まで乗っかってしまう現状には嘆息するばかりである。
(夏木バリ)

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