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木村拓哉の結婚を「許した」のは本当にメリー喜多川氏だったのか? メンバー不仲説を広めようと躍起なのは…

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不仲? 温度差?

 ついに正式発表されたSMAPの解散。スポーツ紙の報道合戦、週刊誌の総力特集が続くが、騒動の元凶であるジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川副社長の飯島マネージャー恫喝およびSMAP罵倒にはどこも触れない。そして、どの媒体にも共通しているのが「木村拓哉の結婚が、グループに影を落とした」という指摘である。

 17日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、「ジャニーズ事務所幹部」の言葉が頻出するなか、2000年に木村と工藤静香が“周囲の反対を押し切って”結婚に踏み切ったことがメンバー間の不信感を生んだという「女性誌記者」のコメントを掲載している。引用しよう。

「当時、木村の結婚に誰よりも反対していたのが飯島さんだったのです。『ファンを裏切ってはいけない』『結婚は絶対に許さない』と、もの凄い剣幕で木村に詰め寄っていたそうです。それを知った静香は、メリー氏の許しを得ようと、頻繁に連絡を取り、何度も挨拶に訪れた。メリー氏もはじめは結婚に反対していたが、静香の熱意にほだされ、いつしか家族同然に付き合うようになったのです」(女性誌記者)

 結婚を機に、木村は変わった。それまで磐石の信頼関係を築いてきた飯島氏との間に、ぎこちない空気が漂いはじめ、仕事より家族を優先する木村と、他のメンバーの関係性にも大きな隔たりが生じてしまった。
(週刊文春 2013.8.25より)

 飯島氏やメンバーを裏切って強硬突破した木村夫妻を、香取慎吾や草なぎ剛は快く思っていなかった、という。しかしである。飯島氏が結婚に猛反対し、メリー氏が情にほだされて許可を出した、という話は、この解散騒動が勃発する以前にどこかに書かれたことがあっただろうか?

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