連載

芸人仕事激減、すっかり「食レポ上手な面白い人」になったアンジャッシュ渡部建の変態グルメぶり

【この記事のキーワード】

グルメ王、変態寿司を食す!

 店内に入るとカウンター席がわずか6席のみで、寿司店っぽさを感じさせない店づくりとなっていた。大将の井川大さんは気難しそうな雰囲気もなく、優しそうなお兄さんという感じであったが、準備に取り掛かるとその調理法のどれもが渡部さんをたちまち虜にさせた。

 大将による「変態の仕事」から生み出される極上のお寿司を噛み締めるたびに喜びが止まらない大満足のグルメ王。おまかせの寿司10貫を15分で完食すると、最後にマッキーさんオススメの「イワシの細切れ」を頬張った。

「しっとりとしなやかなイワシたちが口の中で、僕のベロと戯れてる感じですね♪ これは、エロい!」

 と、完全にうっとりエロス気分にもさせられちゃって、念願の変態寿司を心ゆくまで堪能したのであった。

渡部にとっての食べ歩きとは?

 さらに、マッキーさんからは他にも「変態焼肉店」も紹介してもらい、こちらでは絶品のお肉を存分に味わったことで、脳がパニックを起こしちゃったのだとか。脳に来る美味しさだなんて、よっぽど衝撃的だったんだなぁ。そして、最後に「渡部にとって食べ歩きとは?」と番組が問いかけたところ、

「今日ちょっと確信したんですけど……“変態との遠距離恋愛”」

 と即答。行くのが楽しみなお店が全国にたくさんあるということに幸せを感じているのだとか。どんなに離れていようとも、変態料理に恋い焦がれる気持ちが食べ歩きの原動力になっているんだなぁ。

 これから先も渡部さんの食べ歩きグルメ旅は果てしなく続いていくことだろう。もし、またどこかで知られざるド変態料理店を発見したら、グルメ王パワーを炸裂させてテレビでご紹介していただきたいものである。その時はどんな変態名言が飛び出すのだろうか?
(テレ川ビノ子)

1 2 3

テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!