ものまねタレントとして活動していたおかもとまり(26)が7月25日付で、所属事務所「太田プロダクション」を退社していたことを8月31日付のスポーツ報知が報じた。太田プロによれば「本人から『育児を中心とした自由なペースで仕事をしていきたい』と要望を受け、円満退社することになりました」とのこと。同日、おかもとも公式ブログに記事をアップ。「3年前から新しい夢を抱くようになり、社長や担当マネジャーと相談を重ねた結果となります。社長からは『いつでも事務所に遊びにおいでね』と優しく見送っていただきました。担当マネジャーさんも最後まで親身に私のことを考えていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。新しい夢は、じっくり経験を積みながら、いつの日か叶うように進めていきます。芸能活動も引き続き続けます!」と、円満退社であること、3年前から抱き始めた“新しい夢”に向かうためのステップであること、を綴っている。
おかもとは2015年4月、音楽プロデューサーのnaoとの結婚と妊娠を発表。naoと死別した前妻との間の長男、同年8月に出産した次男とで暮らしている。ブログを見てみると、すっかりママ然とした育児記事一色。あるときは次男の寝姿、あるときは自宅での食事の写真、またあるときは次男が掃除機で遊ぶ姿、長男が描いてくれた家族の絵など……家庭運営に奮闘していることが伺える。
しかし産後、おかもとは体調不良が心配されていた。真偽は定かでないが、彼女の奇行を目撃したという通行人のTwitter投稿があり、ブログでも昨年12月に肩こりからくる「陣痛のような頭痛」で病院へ急行したことや、4月には入院を報告、6月には「急激に6キロ痩せてしまい、指が細くなり結婚指輪がはずれてしまった。昨夜からないて覇気がない」と投稿し、ネットニュースとして報じられてもいた。育児は体力が必要だし、産後のホルモンバランスの変化で精神的にも安定しない時期ではある。その時期、出身地・群馬のテレビ番組『ぐんま一番』(群馬テレビ)のロケのためにたびたび群馬と東京を行き来していたこともあり過労があったのだろうか。“新しい夢”に向かうとのことだが、急ぐことなく、まず心身を大事にしてもらいたい。「じっくり経験を積みながら、いつの日か叶うように」という言葉からは、本人や家族もそのことは承知していると伺える。
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