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AV撮影で処女喪失した童顔×Jカップの元単体女優・B子

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「私は処女に価値があるなんて思ったこともなくて、とにかくその当時の自分を変えたかったし、変わると思ったの。これで大人になるんだろうと思ったけど……実際は何も変わらなかった。本当は挿れた瞬間大人になるんじゃないかと思ってて、でも違った。悔しかった。

それから、自分の生活の中でAVが一番というように軸が変わっていったの。男の人を満足させたいと思うようになったし、エッチがうまくなりたいと思った」

 セックスした瞬間に大人に変身できたら魔法少女よ。事務所はちゃんとケアしてくれたの? 単体だと、AV撮影以外のお仕事も多いわよね。

「撮影以外の仕事はメーカーが主催するイベント出演がほとんどで、事務所は最初の売り込みをしてマネージャーがスケジュールの管理をしてくれたくらいかな。地方や秋葉原などで握手やサイン会や撮影会をするイベントを回ったけど、それもメーカーが全部仕切っていたよ」

 なるほどね。現在はもう引退しているわけだけど、これからも生きていくためには何かしら仕事をしていかなきゃならないわよね。夢とかあるの?

「うちは親も兄も私のAV出演経験を知っていて、後々申し訳ない気持ちになったの。AV女優として契約したことを打ち明けたとき、親はずっと私じゃなく自分を責めていたと聞いて……。

だから今は家族も喜んでくれる仕事を見つけたい。コツコツ地味でもいいからお金を稼ごうって思う。とにかくAV以外でやりがいのある仕事を見つけたい」

 B子、ただの不思議ちゃんじゃなくて、親思いのいい子ね……。出演したこと、後悔してる気持ちもあるの?

「うーん、結論から言うと、AVはやらないほうがいいと思う。
私の場合、雑誌の表紙とかになっていたから昔からの知人にもご近所さんにもバレバレだったの。
最初は友達にDVD見たよーとか言われたりするのが嬉しい気持ちがあったけど、簡単にやらせてくれるという噂が立ったり、男友達から『あの作品みたいにして抜いてよ』とか言われて軽く見られるのが悲しかった。
仕事として頑張っていたのに、ヤリマンと思われることが辛かった。
女友達もだんだん私に対する扱いがひどくなんていって、男への紹介の仕方が、B子だったらすぐやれるから、みんなでホテル連れ込んじゃえば? って目の前で言われたこともあった。
AVをやっていなければそんな経験をしなくて済んだはずだし、引退した今でもそういう偏見が続いてる。真面目になろうと考えているのに、過去は簡単に消えないなと思った」

 引退した理由は、そういう苦悩が積み重なったことだったのかしら。

「直接の理由は、体調を壊したこと。月1本の撮影といっても、1本撮るのにかなりの労力と時間を使うの。一日に何度もおっぱいもアソコも激しく触られるから痛いし。1本の作品を撮影するために、2日連続で1日目に2回、2日目に1回のセックスを撮ったり、それ以外にもオナニーやフェラをいろんな角度や衣装で撮ったり。
シャワーも1回ごとに浴びるから、肌が乾燥して、免疫力が落ちていった。そのうちおっぱい揉まれるだけで痣ができるようになって……そんな自分を見て限界を感じた。疲労感が常に続くようになって引きこもり生活に突入しちゃったの。
それで、もう精一杯やったから契約は更新しませんって。勿論事務所からもメーカーからも引き止められたけど、お金よりもこれからは親を悲しませたり友達に蔑まれたりしない生き方をしたいと思って」

 あんなに稼いだのに、B子は現在、貯金ゼロで実家暮らしをしている。お金を何に使っていたか聞くと、相当派手に遊んだらしい。物欲はほとんどなかったが、会計を気にせず毎日お酒を飲み歩き、スーパーや百貨店で一番高いものを探しては買うという遊びをするのがストレス解消だったという。引きこもりからは脱却し、派遣社員として事務を手伝ったり、アロマ関連の資格を取ったりと前向きに生活しているが、まだやりがいのある仕事は見つけられていない。

 ■アスモデウス蜜柑/ 好奇心旺盛な自他共に認める色欲の女帝。長年高級クラブに在籍し、様々な人脈を得る。飲み会を頻繁に企画し、様々な男女の掛け橋になり人間観察をするのが趣味(捻くれてるって?余計なお世話よ!)。そのため老若男女問わず恋愛相談を受けることが多い。趣味は映画観賞で週に3本は映画を見る。

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アスモデウス蜜柑

好奇心旺盛な自他共に認める色欲の女帝。長年高級クラブに在籍し、様々な人脈を得る。飲み会を頻繁に企画し、様々な男女の架け橋になり人間観察をするのが趣味。そのため老若男女問わず恋愛相談を受けることが多い。趣味は映画鑑賞で週に3本は映画を見る。