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大きいほうが売れる? 男性K-POPアイドルの人気を左右する大事な要素

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超新星って名前、たしかに斬新すぎ!

 韓流の裏も表も知っているスペシャリスト3人がリレー形式で、とっておきの極秘ネタから、先取りしたい注目スターまでをこっそり教えます。

 1960年代末、日本では「大きいことはいいことだ~!」という森永チョコのテレビCMが話題を集めましたが、高度成長期が終わると、そんな風潮は時代遅れとなり、“Small is Beautiful”がトレンドに。でも、韓国の音楽界は高度成長期と同じ勢いがあるだけに、ボーイズ・アイドルも大きいことが大好きです。彼らの発想はとにかく壮大で、安易にデカけりゃいいと考えてんじゃないの?と思うほど。しかも、そのアイデアは地球規模では収まりません。今回はそうした、ムダに壮大なアイドルたちをご紹介しましょう。

壮大すぎて失敗も…

 新人スターを“新星”と呼ぶのは普通ですよね。なら、“新星”に“超”をつけたら、とんでもない新人スターじゃん!……おそらくそんなノリで名付けたと推測されるのが2007年デビューの超新星。名前の似かより具合から、お笑いの「超新塾」との絡みも見られましたが、ステージに立てば、アリーナクラスの会場をフルハウスにするビッグスター! 一方、本国では無名に近い存在で、その理由には彼らのネーミングが関係しているとの噂があります。

「東京ドームコンサートを成功させた“SUPER” JUNIORや、元所属事務所の代表が女子練習生に性的暴行を働いていたことでも有名な“大”国男児のように、韓国人アイドルのネーミングは、とにかく大~きく見せることが肝。超新星の場合も、何も考えずに“超”の文字をつけたのでしょう。しかし、天文学的には、星が終わる時に起きる巨大な爆発、つまり、星の終焉を指すため、皮肉にも彼らはデビュー時点ですでに終わっていたのです」(K-POPライター)

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 彼らとは対照的に、宇宙の誕生時に起きる大爆発を意味する名前のBIG BANGは今や日韓両国でトップスターに成長しました。そう考えると、超新星はやはりネーミングで失敗したといわざるをえません。

まるで「こりん星」的世界

 宇宙現象を冠したネーミングではあきたらず、自ら、地球外生命体を公言するアイドルも現れています。最早、外タレではなく、エイリアン・タレントというわけです。

 先日、日本デビューを果たしたばかりのBAPは「マト星」と呼ばれる星から来た宇宙人チーム。なんではるばる地球くんだりまでやってきたかというと、現在、マト星ではエネルギーが枯渇しているため、代替エネルギーを探していて、この惑星にたどり着いたんだとか。

 で、彼らはファンの声援をエネルギーに転化できるノウハウを持ち併せており、11月開催のアリーナツアーでは一層のエネルギーを蓄える予定だそうで。コンサートではファンが一斉にホイッスルを鳴らし、そのうるささに閉口するのですが、それも全部、マト星の未来のため。歓声やホイッスルの音が大きければ大きいほどマト星が救われる、とファンも心得ているのです。

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