
Photo by Claudia K from Flickr
9月14日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、生涯未婚率が増加している現代において「結婚は本当に幸せなのか?」というテーマを掲げ、番組でお馴染みの“評論家軍団”からさまざまな興味深い話題が飛び出してスタジオが盛り上がっていた。
40歳以上の独身者が実は既婚者より幸福!?
まずは番組冒頭で、アメリカの最新医療データベース「ヘルスデーニュース」から発表された「40歳以上の独身者が実は既婚者より幸福」という記事が紹介されるや否や、レギュラーパネラーの島崎和歌子は両手を挙げて大喜び! 独身を貫いている和歌子姉さんにとって、何という朗報でしょう♪
心理評論家の植木理恵先生の解説によれば、マイアミとフランスの大学による共同研究で明らかになったことだそうで、この研究結果については3つの条件が必要であるとのこと。
①自立心がある人
②自分で楽しみを見つけることができる人
③自分をコントロールできる人
この三大条件が揃っている場合に限って40歳以上の独身者は既婚者よりはるかに幸福度が高くなるそうだ。確かに人としてこれだけの要素を兼ね備えていれば、独身生活を十分謳歌できそう!
「結婚神話」には当てはまる人と当てはまらない人がいる
また、世間でまかり通っている「独身者は不幸、既婚者は幸せ」といった考えは、心理学の中では「結婚神話」という言い方をするらしい。「結婚したら健康的になって寿命が延びるなどということは神話なんです」と語る植木先生。
この結婚神話に当てはまる人もいるけれど、ある一定数の人は当てはまらず、結婚するとかえって寿命が短くなり得る人もいるのだとか。「結婚しないほうがよほど幸せという人もいる」と、二度の離婚経験者である植木先生が解説すると、なんだか妙な説得力があったりして!?
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