普通、夫婦のセックス事情を公開するものではないが、爆笑問題・太田光の家庭が“セックスレス夫婦”だということは、本人が度々公言しておりネタ化している。そんな太田が今月18日のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、またもセックスレスについて言及した。
その日、番組にはゲストとしてアルコ&ピースの平子祐希と酒井健太が登場。平子は二児の父だがラブラブ夫婦として有名で、1日に300回以上キスを交わす・出がけに妻のおっぱいを見せてもらい外出先で他の女性に気が逸れないように工夫している、などエピソードに事欠かない芸人だ。そこで太田が「もう今日は嫁とヤッてきた?」と話を振ると、平子は「今日はっていうか、午前中です」と応戦。相方の酒井から「本当に大好きですからね、平子さんは嫁を」と言われて、平子は「うん。みんな抱いていらっしゃるでしょ。言うか言わないかの違いで」と言い放った。
この発言に太田が反応しないわけもなく、「そういうこと言うなよ、抱いてない人間に対して」「問題が起きるんだよ、そういうこと言うと」「抱くのが当然でしょってテンションで言われると、大抵の大人は困るから」と冗談めかしてコメント。平子は「そう、日本人ってそういう人が多いから、僕らみたいな仲良し夫婦が『もっと仲良くて良いんじゃないの?』っていう話をね」と意図を説明したが、それも太田は「迷惑なんだよ!」とばっさり切り捨てた。
太田夫妻に限らず、セックスレス夫婦は珍しくない。平子のいうように、「日本人ってそういう人が多」く、平子家のようなラブラブ維持夫婦のほうがレアケースかもしれない。家族計画や母子保健の啓発に取り組んでいる団体「日本家族計画協会」では、2年に1度「男女の生活と意識に関する調査」を行っているのだが、その調査結果によると2004年には31.9%だったセックスレス夫婦の割合が10年後の2014年には44.6%まで増加していた。
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