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アンチすら虜にする『逃げるは恥だが役に立つ』の星野源がズルすぎる!

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 そして、みくりの伯母・土屋百合(石田ゆり子)の色っぽいシーンも。仕事で偶然再会した大学の友達の元イケメン・田島良彦(岡田浩輝)と2人で飲みに行き「今土屋と2人きりで飲んでるなんて信じられないよ」「高嶺の花だったもん」、「田島くんだってイケメンでモテモテだったじゃない」なんて思い出話に花を咲かせていると、「俺は土屋にモテたかったの」と、左手の薬指に指輪を光らせながら百合ちゃんの脚に自分の膝をスリスリしてくるトゥービーコンティニュード。ちなみに百合ちゃんは独身高齢処女です。

 これにはなびいちゃうのか……と思いきや「ひとりってどうしてこう足元見られるのかしら」とバシっと諭吉を1枚置いてプリプリと去っていくのです。「だからイケメンは……元イケメンか」なんて言いながら。岡田さんの自信満々な佇まい&いやらしい笑みを浮かべながら誘うという見事な“昔はモテた・既婚者元イケメン”演技は秀逸。スカッとする気持ち良いシーンですよ。

 さて。そんな百合ちゃんは、ぶどう狩りに行くみくり、平匡さん、沼田さん、風見さんのために車を出すことに。旅先での百合ちゃんは、ニセ野内・風見さんに対して事あるごとにプリプリした態度を取り続け、「昔からイケメンの余裕ぶっこいた佇まいが大っ嫌いなのよ」と一喝。5人で机を囲んでイケメンについて話していると、平匡さんは「イケメンイケメンイケメン……。どうしてこんなに劣等感に苛まれるのか」と心の中でつぶやきながら、もくもくとぶどうを口に運びます。そして、百合ちゃん行きつけのワインを作っているお寺に移動すると、ひとり消えてしまうのでした。

 平匡さんを探して合流するみくりですが、平匡さんは「都会的な風見さん……かっこいいよな」とイケメン風見さんと自分を比べて屈折童貞マインド全開に。が、ここでみくりは「かっこいいですね。私は平匡さんが一番好きですけど」と言うのです。平匡さんもびっくりですよ。そして、お礼を言った後に「僕は一生このまま本当の結婚はしないので、みくりさんが誰かと結婚しても、週に何度か家事代行に来てほしいと思います」と続けます。

 お互いに若干の恋心が芽生え、それを自覚し始めたタイミングなのに、ニセ野内が問題を起こします。平匡さん、風見さんに「僕から見て2人は理想の結婚だと思います。契約結婚でよすね? 給料の発生する」と突っ込まれてしまうのです。自室で頭を抱え込んで悩んだ平匡さん。そして数日後。またしてもみくりが風見さんに街で偶然会って、衝撃の展開が幕開け。

「あれ? 聞いてないですか? 僕と津崎さんでみくりさんをシェアするって話」

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