ゴシップ

「市民会館ってww問題」「16曲しか問題」浜崎あゆみにふりかかる難癖

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 浜崎は公演中止を発表した25日にInstagramを更新し、「なんとなく上手くすり抜けながら勝った気になる事ほど虚しいことはなくて、木っ端みじんになっても良いから真正面からぶつかって思いっきり負けた方がずっと良いことを教えてくれたのは名古屋TAの皆でした。予想通り粉々に砕け散りましたが、哀しくありません。幸せです。最後まで歌わせてくれて、本当にありがとうございました!!」と、25日の名古屋公演に訪れたファンへのメッセージを公開していた。これまた「いつものポエム」と揶揄され嘲笑を浴びたが、あくまで「あゆファン」に向けたものであるのだから、このポエムはこれで良いのではないだろうか。

 ファンたちのライブレポを見てみれば、「箱が小さいから熱気もすごい!! 大好きな曲も歌ってくれて、友達と号泣」「セトリが最高すぎだし席めっちゃ近いし、ダンサーとパフォーマーとも目合うしあゆがかわいすぎるしとりあえずやばかった」「セトリ最高だったし、ずーっと聴きたかった曲もあって涙が止まらなかった」と、浜崎に勝るとも劣らない熱いコメントが飛び交っている。ファンがこれだけ満足している以上、部外者の口出しは野暮だろう。

 たしかにメジャー歌手としての全盛期は過ぎているかもしれないが、今でも浜崎を応援するファンは多くいる。浜崎とファンが上手くやっているのならそれでいいのであって、部外者にまで動向をお知らせするメディア側がむしろおかしいのではないか? 彼女自身が「みんなの歌姫気取り」なのかどうかは不明だが、マスコミが「みんなの歌姫扱い」をすることがまず第一に不自然なのである。ただ、皮肉なことに多数のアンチの存在が、彼女の大物ぶりを証明しているのかもしれない。少なくとも今なおゴシップガールとしての価値は暴落していないのだから。

(ボンゾ)

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