さて。少し時間差はあったものの、ほぼ同時に席に戻ったカズトとアヤカ。そんな2人にケンスケはいち早く気づきます。しかし、そのまま時は過ぎ、飲みすぎたアヤカは熟睡。うっすら目を覚ますとカズトは帰っており、お開きの時間に。ケンスケはショウヘイ宅で飲み直すことになり、再度寝てしまったアヤカをおんぶして連れて行きます。すると、ショウヘイは「ケンスケ、チャンスじゃん。初恋の人だからって緊張しすぎなんだよ~」と助言するのです。同窓会に到着した時にも、ケンスケに小声で「ちゃんと挨拶しろよ!」と言っていたり……どうやらケンスケはアヤカに気があるんですね。そしてそれを応援しているショウヘイ。そんな3人の宅飲みだなんて。楽しくなってきましたよ!
家に着くと目を覚ましたアヤカを含め、3人で飲んでいるうちにみんな酔っ払って来ました。すると、アヤカが「実はショウヘイくんのことが好きでした~」なんて暴露大会スタート! そしてケンスケも「俺は橋本さんのことが好きでした!」と続きます。さらに、「今日カズトと何してたの?」「キスくらいしたんじゃないの~?」なんて聞いちゃうのです。すると、「まあ……」と否定しないアヤカに、ケンスケは「いいなあ~! 俺もチューしたいよ~~~!!!」と可愛く悶えます。本作の一徹は、いちいち母性本能をくすぐってくるんです。ずるい。
そして突然。ケンスケはアヤカに本当にキス! びっくりしつつも抵抗しないアヤカと、それを後ろから微笑ましく眺めるショウヘイ。モテ男の貫禄がすごい。そしてケンスケは、一度唇を離して、アヤカの目を潤んだ瞳で見つめながら「本当に好きだったんだよね」と再度告白します。そしてキス、キス、キス! その様子も笑って見続けるショウヘイ。何とも特殊な空間です。
本作の醍醐味“3P”が始まる予感! とはいえ、この状況からどうやってもつれ込むのか。その模様は次回お届けします! お楽しみに☆
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