11月7日放送の『7時にあいましょう』(TBS系)に出演したタレントの梅宮アンナ(44)が、神田うの(41)との共演をNGにしていたことを明かした。アンナ曰く、きっかけは2003年正月放送の『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)での出来事だったという。うのとアンナがかくし芸に……? 振り返れば確かに出ていた。同年1月1日、みのもんたと八木亜希子司会の同番組で彼女たちは東軍に配され、吉沢悠、藤原喜明、杉崎政宏を含む5人で殺陣100人斬りに挑戦したのだった。ちなみにDA PUMP、花田勝、デヴィ夫人、さまぁ~ずらによる中国語劇「ナースのお仕事」とか、奈美悦子や氷川きよしの逆回転ミュージカルといった演目もあった。
当時はモデル同士で仲の良かったアンナとうの。13年前というとすでにアンナは一女を産み初婚の相手と離婚協議中だが、うのはまだ独身20代だ。年齢も芸歴もアンナのほうが少し上だし、なによりアンナの親父は天下の梅宮辰夫であるが、しかし、アンナはうのを恐れるようになったのだという。殺陣100人斬り挑戦でアンナがミスを連発したことから撮影は18時間に及び、しかも、そんなに時間をかけて撮影したにもかかわらず審査員からの点数が伸びなかったことに激怒したうのが、楽屋にスタッフを呼んで怒鳴りつける姿を見たからだ。アンナは「スタッフに怒っているふりをして、私に怒ってるんだ」と思い、それ以降、うのを避けるようになったのだという。アンナ、いつも思うけどアンタって本当に気の弱い女だな~。
番組には、うのも登場。「実は忘れていて」と、13年前のかくし芸大会のことなどどうでもいい様子のうの(そりゃそうだろう)、当時スタッフを怒鳴りつけた理由として「あんなに私たちが頑張ったのに点数が低くて、審査員に怒ってた」からだと説明した。再びちなみに、この時の審査員は植木等、橋田壽賀子、宮本恒靖、高島礼子、道場六三郎という顔ぶれだ。「私、アンナちゃんに怒ってたら言ってるもん」と正直アピールをするうの。「何か言ったらもっとはね返ってくると思った」から何も言えずにいたというアンナだったが、最後はうのと握手&ハグで和解……という顛末が放送された。13年間の共演NG期間が終わった瞬間だった。