このふたりの“雪解け”事件、スポーツ各紙がなぜだかほぼリアルタイムでこぞって報じている。多くが「共演NG神田うのと13年ぶり和解」といったタイトルで、長期間の確執を匂わせるもの。また日刊スポーツは「13年ぶりの対面」と共演NG期間ずっと2人が会っていないかのように報じ、サンスポは「5年ぶりに対面」と、いったいどれくらい2人が対面していないのかよく分からない。このように各紙のアンナ&うの和解騒動は加熱するあまり情報が錯綜していたのだが、悲しいかなネットでは「どうでもよすぎ」「クソどうでもいい」と、どうでもよすぎるニュースであるがゆえに、逆に話題となるような現象が起こっていた。しかし無敵のフリーダムタレント・UNOの動向を追い続けるmessyとしては、この和解騒動をスルーすることはできない。世間の誰も注目していないこの2人の共演NGからの和解騒動、もう少し掘り下げてみたい。
2人は何年前から会っていなかったのか? “○年ぶりの再会”など煽られているが、なんのことはない。今年4月に開催された「桜を見る会」で一緒になった2人は、写真も撮っている 。再会という意味では7カ月ぶりだった。2009年の神戸コレクションで「久しぶりに再会しましたよ」とツーショット写真をアップしているが、確かにアンナが能面のような無表情っぷりを見せており、この顔がモデルモードになっているせいなのか、アンナ側が持っていた“わだかまり”のせいなのか、今見ると、色々と深読みできる写真である。2012年には「バッタリ会った梅宮アンナちゃんを樫木先生のスタジオにお連れしてそのまま一緒にトレーニングしてきました」と綴られている。結果、仲は良くもなく、悪くもなく……という印象しか抱けなかった。
うのが「かくし芸激怒事件」のことを、TBSの番組収録当時「忘れていた」というのは、本当なのかもしれない。一方、アンナのブログには、なんと、うのの名前が一度も出て来ない。が、桜を見る会の写真はアップされていた。やはり、アンナ側が主にうのの怒りを先読みしてビクビク怯えていたような気配を感じさせる。