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「1000万借金して…」ハリボテの豪華ライフを演出していたGENKINGの大嘘

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GENKING

相変わらず謎の人ですけどね(画像:GENKING Instagramより)

 昨年、“一般人なのにInstagramフォロワー数10万人以上”をウリに、突如テレビバラエティに多数出演し、あっという間にメジャーなタレントの仲間入りをしたGENKING(年齢非公表)。肉体の性別は男性だが、長い髪に化粧に中性的な服装で見た目はほぼ体格の良い綺麗な女性。恋愛対象は男性で、本人は「ニューキャマ系」を自称し、オネエタレント界に殴り込みをかけたかたちだった。

 今夏ごろからテレビ出演本数が減少していたが、11月15日放送の『解決!ナイナイアンサー』に出演。昨年のブレイク劇の裏側を明かした。それによれば、注目されるきっかけとなったInstagramアカウントでの写真は計算尽くで演出したもので、「常に借金だらけ。毎日火の車だった」。華やかな生活を演じるためキャッシングで現金を借り、高価な品物を購入していたという。借金は最大で1000万円ほどに膨れ上がったが、「期待を裏切れなかったし、ネットが1人歩きしてた」と述懐。だがその結果として知名度が爆発的に上昇し、テレビ出演で顔を売り、人脈を広げ、美容家男性の第一人者というポジションまで手に入れられたのだからギャンブルは大成功したといえるだろう。

 そもそもGENKINGが“謎の美男子”という触れこみでテレビ出演をはじめたころから、ヴィトンのモノグラムに落書きをしていたりエルメスのバーキンを見せびらかしたり、カルティエのラブブレスレットやティファニーのリングを重ねづけしたりと、ハイブランドの品物を大量に所有していること自体が「謎」であった。どこから収入を得ているのか一切実態がつかめなかったからである。肩書きは“マルチクリエイター”を名乗っていたが、「僕、ずっと主婦だったんですよ。専業主婦で夕方6時にごはんを作って(=彼氏と同棲して家事一切をやっていた)」「暇でInstagramを始めて、家で自撮りしていたらインスタがフィーバーした」と本人は説明していた。また、ハイブランドの装飾品については「困った時に現金化できるように、貯金のつもりで買っている」と言っていたことも。

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