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子宮委員長の夫が便乗して自己啓発本を出版するも、内容が薄っぺら~い!

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 こんなペラペラで埋め尽くされている363ページという分厚い本でしたが(子宮系女子本のほうがはるかに内容は濃いです)、ブログでは担当編集者からこんなメールが届いたと報告がアップされています

 岡田哲也さんの初著書『で、ほんとはどうしたいの?』が発売され、もうすぐで一週間になります。はっきりに言って、書店からも追加注文が殺到するほど売れに売れています。
 もうこうなったら「で、ほんとはどうしたいの?」で流行語大賞を狙いたい!
 という声が、僕自身のお腹のほうから聞こえてまいりました。※原文ママ。

 流行語大賞を狙いたいのが肚の声なのか、「売れている」という記述も腹の声なのか、書籍同様よくわからない文章でありました。高額なセミナーもこんな調子なんでしょうか? 子宮委員長の御威光で成り立っている存在のようです。

子宮系男子と子宮系女子の夫婦も

 このほか、子宮系女子のパートナーであることを商売に生かしているのは、〈子宮の学校〉を主催する黒川彩子氏の夫。Body Designer・子宮ぽかぽかチューナーのくろせんせ〉と名乗り、出張専門の均整院を営んでいます。男性ですが施術の特徴が〈子宮〉という、世にも珍しい〈子宮系男子〉です。

 パートナーという形以外での協力者は、膣に入れるヒーリングジュエリー〈ジェムリンガ〉を販売する須佐厳氏が初期子宮系女子の強力サポーターでしたが、最近では子宮委員長周辺とはすっかりご縁が切れた模様。

 現在のサポーターは心理カウンセラーの心屋仁之助氏や(ゲスやお金系の発言は、氏の影響でしょう)、胎内記憶妄想を世に送り出す産婦人科医・池川明氏、スピ的健康法が大好物なマキノ出版『ゆほびか』の男性編集長も一枚噛んでいるとカウントしてもいいでしょう。

 どなたも「いや~女性は実に元気ダネ!」くらいのライトなノリでお付き合いしているのかもしれませんが、外部から見ているとまるで蠱毒(こどく)。異次元の子宮という入れ物の中で共食いしあい、勝ち残ったものがうさん臭い神になるという。

 子宮系女子にとって男性は快楽と金ですから、蠱毒における子宮系男子はもちろん〈エサ(栄養?)〉。子宮デスマッチは現在子宮委員長が最凶ですが、何となく今回登場した夫の処女作によって多少足を引っ張られるような気がしなくもありません。来年も、まだまだ新展開が期待できそうです。

(謎物件ウォッチャー・山田ノジル)

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山田ノジル

自然派、エコ、オーガニック、ホリスティック、○○セラピー、お話会。だいたいそんな感じのキーワード周辺に漂う、科学的根拠のないトンデモ健康法をウォッチング中。当サイトmessyの連載「スピリチュアル百鬼夜行」を元にした書籍を、来春発行予定。

twitter:@YamadaNojiru

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