さて。今回の物語は、平匡さんが1カ月前のみくりの誕生日を忘れていたことに気づき、プレゼント探しに奮闘した挙句、“賞与”として現金をあげる、という主軸がありました。でも、そんなことみくりにはどうでも良くて。その晩。平匡さんが自室に戻った際「どうして私にキスしたんですか?」とメールを送ります。キスした理由が気になるみくりに、“何時間も後に”届いた返信メールは謝罪や反省の言葉でした。ビクビクしながらキスしたことを悔やむ平匡さんでしたが、みくりに「一応形式上は恋人なのでアリじゃないでしょうか」と言われ「アリなの!?」と舞い上がりつつも、「これからもよろしくお願いします」なんてみくりにとっては「何を!?」な返事。それでもみくりは、「二回目も待ってます」という言葉を飲み込んで、「こちらこそよろしくお願いします。末永く」と返すのです。その言葉ににやけ倒れる平匡さん。
その日を境に、お互いにお互いのことが好きだと自認し、ハグの日を楽しむ2人。そのうちみくりは「二度目のキスはないのかしら?」と期待し始め、平匡さんは「キス タイミング」でググっています。そしてみくりは、百合ちゃん(石田ゆり子)との会話をきっかけに、平匡さんがいつも感謝と敬意を示してくれることに気づいたことで、「それは雇用関係だからだろうか。もし一線を越えたらどうなるのだろう」と新たな疑問が。早速、改めてお礼を言い、好きな気持ちを伝えようとするのです。が、どうしても言葉にすることができません。
そして。平匡さんの肩に、首をピタッとくっつけるのです。これに平匡さんは焦り始めます。というのも。ドラマでは描かれていませんでしたが、実際に監督は「キス タイミング」でググってみたそうで、「女の子が首を傾けた時がサイン」と記載されていたのだとか。もちろん平匡さんもその記事を目にしているハズ! と、このシーンが描かれたのだとか。細かい!!! そして、サインを見逃さなかった平匡さんは、みくりの手を握り、二度目のキス! その後みくりは平匡さんに抱きつき、先週の予告映像にて話題となった「いいですよ、私は。平匡さんとならそういうことしても」の登場です。