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「意中の男性、親の生死はすぐ確かめる」遠野なぎこの衝撃発言に共感の声

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 遠野がなぜそのように考えるのか、背景は自身の親との関係にあるだろう。2013年に出版した自伝的小説『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』(ブックマン社/新潮文庫)で、実の母親との確執を告白し、母親から醜いと罵られていたことや、身体が太らないようにと吐き方まで教えられたという経験、母の恋人との情事や激しい恋愛模様を見せ付けられていた幼少期、母の再婚相手との入浴を強要されたことなどを明かしていた。これだけでも彼女の母親が、彼女にとっていかに“毒になる親”であったことが分かる。

 現在、遠野と母親は絶縁状態にあるそうだが、長年積み重ねられてきた傷は深い。誰かと深く付き合おうと検討するとき、相手の「親」がどのような人間か警戒し、できれば関係を構築したくないと防御姿勢に入るのも自然な行動だろう。

 また、実親との関係がどうであれ、前述のように義理の親との不仲が離婚の原因となる例もある。夫婦仲には特に問題がなくても、親族からのイジメや嫁ぎ先での孤立という精神的苦痛に耐えかねて離婚を選択したり、義両親の介護疲れや役割分担が夫婦仲に悪影響を及ぼすといったケースは、一般的な家庭でも多々起こり得ることである。だからこそ、“相手の親の生死を確かめる”という意見に納得する声が多いのだろう。

 一方で、義両親と良好な関係を築いている夫婦もいる。義両親が育児に積極的に協力してくれる、同居した際には分担して家事をこなしてくれるなど、協力しあって生活している家庭もあれば、姑とのランチやショッピングを楽しむなど、友達付き合いのような関係になることもあるようだ。さらに実親よりも良好な親子関係を築いている嫁姑関係もないわけではない。賭けのようなものではあるが、相性の良い義両親であれば、むしろ夫婦関係の潤滑油になる。どんな親か、そしてどのような親子関係なのかを見ることなく、はなから忌避してしまうのももったいないかもしれない。

(ボンゾ)

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