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本田圭佑を袋叩きにする風潮に疑問! 選手引退後の綿密プランを練る賢明

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 ただ、本田に関してはこの後もまだ手のひらを返させるチャンスは残っている。移籍後に選手として活躍する可能性があることはもちろんだが、経営者としても本田はあっと言わせる活動をしている。

 2015年に本田はオーストリアのサッカーチーム・SVホルンを買収。積極的にクラブのマネイジメントに関わり、15/16シーズンにクラブは見事3部リーグで優勝、2部昇格を果たした。クラブには本田の意向からか監督、選手に日本人を多く起用。クラブの日本化には現地から批判の声もあがっているが、本田はそれに理解も示し、今は組織のネットワークの少なさからそうなっているが、今後は多国籍集団になっていくと、長期的な視野でとらえている。

 現役選手でありながらサッカーチームのオーナーとなっている本田に、日本人は「自分のことに専念しろ」「そんなことしてるから選手としてダメダメなんじゃないですか?」と相変わらず揚げ足をとっているが、海外の反応をみると「サッカーが人生そのものなんだな。俺は支持するよ」「スポーツのことしか頭にないような本田は大好きだな」「これはとても興味深いな」と支持する声は多い。

 アスリートの引退後の道は難しい。オーナーとして本田は「ミランを反面教師として参考にしています(笑)」とも語っていたように、現役選手である今にしかできないことを実践し、その先を見据えているようだ。そもそもサッカーの試合は主に週に一回。選手は体を休めることも仕事のうちというくらいだから、そんな時に頭を使ってクラブ運営を考える本田が批判される理由はない。まして本田はストイックに練習する姿勢がチームメイトや監督から絶賛されており、クラブ運営が選手としての本田に支障をきたしている様子は全くない。さらにいうならオフシーズンですらバラエティ番組にも顔を出すことなく、子供たちのためにサッカー教室を開いている本田が、選手としての自分を疎かにするわけないだろう。

 本田にとって一時的な批判などなんてことないだろうが、数年後に再び「本田△」とネットが盛り上がっていることを考えると、なんとなく複雑だ。

(ボンゾ)

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