ゴシップ

ASKAの覚せい剤取締法違反再逮捕を嘲笑して糾弾することは正義じゃない

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『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』UNIVERSAL SIGMA

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 11月28日に覚せい剤取締法違反で2年ぶり2回目の逮捕となったミュージシャンのASKA(58)。ASKA容疑者は25日に自ら「盗撮されている」と110番している。警察官が自宅に駆けつけたところ、その言動にあまりにも不自然な点が多かったため警視庁が任意で尿検査を求めた。これに陽性反応が出たことで逮捕状が請求され、ASKA容疑者は容疑否認のまま身柄を湾岸警察署から東京地検に送検されている。東京地裁は12月9日までの拘留を認める決定をしているようだ。彼が逮捕直前に滞在していた都内のホテルの部屋や彼の自宅からは覚せい剤や注射器は見つかっていないという。

 再逮捕の報道の第一報が出た際には「はいはい、皆さん落ち着いて」「すべてフライングのニュースです」「陽性反応はありません」と自身のブログを更新し続けたASKA容疑者。さらには「ミヤネ屋さんへ」というタイトルで「アカウントを、週に2回も乗っ取られ、インターネット、メールも一切できなくなってしまいました。相手も特定できていたので、すぐに警察に電話もしました。『サイバーを紹介してください』と。それだけです。幻聴、幻覚などまったくありません」などと書いた記事も公開している。だがその後、上記のように容疑否認のまま再逮捕。あの半ば狂乱状態ともいえるようなマスコミによる自宅前での取材合戦が行われ、彼の愛車であるベンツは暴徒と化したマスコミの手により見るも無残な状況となってしまった。今件、マスコミの暴走があまりにひどく、批判も集まっている。

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