そもそも体格がすごすぎる。193cmという日本人離れした長身に加え向井理ばりの小顔。「10頭身くらいありそう」「遠近感狂う」とネットでは度々話題になる。ルックスはかなり整っており、濃くも薄くもない絶妙な顔立ちは誰にでも好感を与える爽やかさだ。ファッションセンスも(野球選手なのに!)今どきの若者といった感じ、かつ、スタイルの良さを活かすシンプルなもので、(野球選手の中では)群を抜いてオシャレ。これからもオラオラいかついファッションに挑戦したり、ジャラジャラと貴金属を付けるようにだけはならないでほしい……と全国のおばさま・お姉様たちが祈っているはずである。性格の良さも評判が高い。周りとの壁を作らないようで、野球ファンの間では先輩から弄られる微笑ましい光景がよく目撃され話題になっている。
2014年に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「気付け! 大谷翔平スゴイんだぞ芸人」が行われたとき、出演した芸人たちはまるで自分の娘のことを話すかのように大谷の将来の結婚相手の希望を語った。
アンジャッシュ・渡部は「女子アナは絶対ダメ」と強く主張したが、ザブングル・松尾は遊んで欲しくないということから「年上のしっかりした人、女子アナのような」と言い(渡部と松尾では、「女子アナ」観が著しく異なるのだろう)、サンドウィッチマン・伊達も将来のメジャー行きを考えて「英語を話せる女子アナ」とコメント。出川哲朗はさらに親身になり「本人が純粋だから、牛乳屋の娘みたいな純粋な娘さんと結婚してほしい」と話し、雨上がり決死隊・蛍原も「花巻市の公務員の娘さん」と意味はよくわからないが、とにかく性格の良さそうな女性と結婚してほしいとのことだった。誰もが大谷の幸福を望んでいるのだ。なおネット意見では「女子アナはとりあえず絶対嫌」「芸能界にいる人とは結婚してほしくない」「同級生の一般人がベスト」「批判を避けられるのは学生時代から付き合っている同級生のみ」といった声が上がっている。
ただ、周りばかりが盛り上がっているが、一番無視してはいけないのが本人の意思。2013年の時点では、生まれて18年、一度も彼女がいたことはないと明かしている大谷。その後の三年間で変化があったかどうかわからないが、「彼女ができてもチームメイトに言わない」という秘密主義の側面も持つ大谷のこと、ひょっとしたらすでに恋人はいるのかもしれない。スター大谷の恋愛事情をマスコミが逃すはずはないとも思うが……。もし恋人発覚となったら、その彼女はあることないこと書かれ、矢面に立たされるだろう。強靭なメンタルが要求されそうだ。
(ボンゾ)
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