インタビュー

田淵正浩に直撃! 男優賞を受賞したベテラン男優が明かす「楽して効率良くセックスできる“健康法”」

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田淵式ハグ&キスのヒントは「骸骨をイメージすること」

――本書の中で、実は難しそうだと感じたのは「立ってソフトキス、徐々に激しく。ベッドに移動してまたソフトキスからやり直し」という田淵式キスだったんです。ポイントは「舌の動きをパターン化しない」「意識しない動き・流れ・全身の力を抜く」と記載されていましたが、緊張しちゃって上手くできないとか、どうしても意識してしまうとか、流れに任せると強めになっちゃうという方も男女問わずいると思います。「無意識」って難しくありませんか?

田淵「基本は、硬くキスしてからフッと緩めるんです。抱きしめる時も同じ。その癖がつくとどちらも柔らかくできますよ」

――大きなポイントですね。

田淵「力を抜くと言っても動けなくなるほど脱力するってことじゃないですよ。僕が言ってるのは『骨で動いてください』ってことなんです。筋肉に力を入れちゃうと疲れちゃったり余計な力が加わってしまうので」

――筋肉と骨って別々に考えられない人がほとんどではないでしょうか?

田淵「そうですね。でも分離して考えたほうが生活しやすいんですよ。どうしても男性は女性よりも筋肉が多くて、筋肉が自慢になっちゃうおバカな生き物で、『チンコでかい』とか、女性では考えられない自慢をしちゃいますよね」

――女性でもおっぱい自慢さんとかいますよ。

田淵「そうですか(笑)。ま、なるべく筋肉は使わずに力を抜いてほしいんです」

――身体を動かす時に「骨だ、骨だ」と意識することで出来るようになりますか?

田淵「そうですね。自分を骸骨だと思うんです。骸骨って骨でしか動かないじゃないですか、骨しかないですし。なので骸骨をイメージしながら身体を動かすと、歩くのさえ楽ですよ」

――骸骨歩きですか。

田淵「わかりやすく言うと、自分の骨しかない身体を地球の中心に向かって倒すだけなんです。そうすると、まったく地面を蹴ってない=筋肉を使ってないから、いくらでも楽に早く歩けるんです。昔の日本人の歩き方は絶対これなんです」

――へえ。

田淵「センターに軸のある一軸歩行(軍隊式の歩行)だと着物がはだけちゃうので、着物文化で一軸歩行はあり得ないんです。なので、日本人は竹馬に乗っているような感覚の二軸歩行が向いています。肩甲骨と骨盤と同じ幅の竹馬を二軸、身体の中にイメージして前に倒すだけです。ずっと竹馬に乗ってるような感じ。手を振ると一軸になってしまうので、手を体の横に置いたままで」

――地面を蹴らなくて良いし、手も振らなくて良いんですね。

田淵「そう。蹴って歩くと身体がねじれて、腰痛になって長く歩けないんです。屈強な欧米人は一軸歩行でも耐えられるけど、小柄な日本人は二軸歩行が普通なんです」

――大変参考になりました。

田淵「僕は楽して一番効率が良いことが好きなんです。部分だけ使うと身体が疲れちゃって上手く機能しないんですよ。身体全体を使うとすべてが活きるから健康になるんです」

〈次回は、田淵さんの謎に包まれた私生活、そしてプライベートの性癖に迫ります!! ご期待ください☆〉

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