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愛液の味や臭いで本気かわかる?
セックス時に溢れ出てきた愛液が「白かったから本気で感じていたハズ」「透明だったからイマイチだったのかも」……いつからなんでしょうか、快感度を色で判断しはじめたのは。情報が錯綜し、男女ともに(特に男子?)踊らされておりますねぇ。愛液の色なんてカンケーない! ……と思います、私は。
そもそも愛液はどんな成分なんでしょう。「膣液(膣分泌液)」というもので、オリモノとほぼ同じ成分とも言われていますが、出方や成分のバランスで変わってくるようです。この膣液、性器周辺への刺激に対して反射的に分泌されるものらしく、感じていなくても出るのです。逆に身の危険を感じて防御する時にも濡れるようです。
<透明の愛液でも激しいピストン運動や指で掻きまわしたりの刺激を続けていると、愛液と空気が混じり合い、泡立って白く濁ることも多々あるそう。「本気汁」は「膣液(膣分泌液)」と「粘液(バルトリン腺液)」が混ざったものを指すのではないか>
この考えからいくと、ピストン運動が激しい彼の場合は愛液が白くなる可能性がありますが……そんな男性は愛液の色のことよりも、「長く激しいピストンはアウト!(=痛い、しんどい)」な女性も多いのでね、そちらを気にしていただきたいのです。
愛液で”本気イキ”かどうかは見分けられない
ちなみに、「愛液の味が酸っぱいとき、女性は感じていない」と“味でわかる説”も飛び交っているみたいですが……色だ味だ気にしないで、セックス直後に思わず「超気持ちよかった」と言わせるような、お互い夢中になれるセックスが出来るのが理想じゃないでしょうか。イッたフリや「気持ちよかった?」と聞けば「うん」と答えるなど、演技をすることはあっても、女性みずから「超気持ちいい」という言葉は、なかなか嘘では言えないと思いますよ。
(大根 蘭)