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指原莉乃のサンタフェヌードとワキ毛情報は一体誰得?

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指原莉乃

(『意気地なしマスカレード』指原莉乃 with アンリレ/avex trax)

 今年6月に行われたAKB48の選抜総選挙で、実質人気ナンバーワンと目されていた大島優子(25)を抜き去り1位に輝いたHKT48の指原莉乃(20)。元彼との恋愛スキャンダルを経てHKTに“左遷”された指原だが、その後もメディア露出が減るどころか増え続けたのは、秋元康の一番のお気に入りゆえ、とも言われている。そんな彼女がトップに立ったことで、「こんな茶番劇やってられるか!」とAKBを見限った“濃ゆいファン”も大量にいたかのように見えたが……。

 蓋をあけてみれば、指原がセンターに立った楽曲「恋するフォーチュンクッキー」は発売初日にミリオンセラー達成、かつロングセールスを記録中。楽曲・振り付けともに一般層からも大評判で、企業などが「恋チュンダンスを踊ってみた動画」をネット上に次々UPしている。結果的に、「ヘビーローテーション」を凌ぐAKBの代表曲となりそうな勢いだ。

 しかしそのせいなのか、「センター様」指原は、何やら勘違いモードに突入してしまったようだ。10月9日から新たに深夜帯でスタートした冠番組『指原の乱』(テレビ東京系)で、彼女は「今しか売れないモノがある」と、セクシー写真集を出したいと主張。しかも、水着やセミヌード程度ではないレベルの露出度を希望しているそうで、「サンタフェ。サンタフェです、サンタフェ」と“サンタフェ”を連呼。いわずとしれた、宮沢りえのヘアヌード写真集だ。当時18歳で美少女タレントとしては全盛期、ルックスも誰がどう見ても「超絶美少女」だった頃の宮沢が唐突に脱いだことで、大きな話題となった伝説の作品だ。

 そもそもAKBは、制服風衣装をまとい、ほとんどのメンバーが艶やかな黒髪で、「清楚っぽさ&フツーっぽさ」がウリのひとつであるにもかかわらず、毎年水着で踊るシングルをリリースしたり、下着広告に出演したり、PVでも下着姿になったり、写真集では手ブラやTバック着用のお尻を披露したりと、それなりにヤることはヤッてきた。結果として、指原もヘアヌードにも大した抵抗がないのかもしれない。しかし、もともとルックスレベル上位のメンバーではないうえ、スタイルでこれといった長所もない指原がヌードを披露したところで、男女ともに一部の熱烈ファン以外は食指が動かないのではないだろうか。

 浜崎あゆみや数々のファッションモデルのように、女性向けの雑誌でセミヌードを撮影し、「ありのままの私語り」をするパターンは近年非常に多いが、

 「指原の場合は圧倒的に男性ファンが多いので、その手法をとってもしらけるだけでしょうね。正攻法でオヤジ向けに作った方が絶対に売れます。女性から見れば全然羨ましくないような平凡なルックスかもしれませんが、壇蜜しかり、ああいうフツーの女の裸が好きだという男は多いですよ。指原の場合は弾ける若さや清楚な魅力もなく、年齢以上の“年増感”があり肌も老けて見える。でもそこがかえってソソる、らしいです。また、先日出演した某番組で、『ワキ毛が薄くて左はまったく生えない、右だけ2本生えている』と明かしていたので、その貴重なワキ毛も見せればさらにいいんじゃないですか」(スポーツ紙記者)

 女性から見れば「誰得?」と疑問に思うような写真集企画だが、意外と需要はあるようだ。『サンタフェ』は100万部を売り上げたが、指原は何万部売れるだろうか?
(清水美早紀)