実はこの「クリトリスを逃さない」感があるバイブには昨年からハマッていて、そのきっかけは「We-Vibe NOVA(ウィー・バイブ ノバ)」でした。
このクリバイブも、変わっていますよね! 青の矢印部分をクリトリスに当てるのですが、クリという点をピンポイントで狙うのではなく、「クリトリスの裏にある骨まで刺激する」のが最大のポイントです。
上記の「リネア デュオ」のクリバイブが“フィットする”のなら、こちらは“押し付けられる”といったほうがいいでしょう。指の“腹”の部分ではなく、関節でゴツゴツした“背”の部分でぎゅっと圧迫されているイメージです。
私はかつて、クリトリスの場所を知らずに恥骨を愛撫しつづける「恥骨くん」と出会ったことがあります(参照記事:私が出会った身勝手チ○コ。「恥骨くん」の驚くべきベッドテクを公開!)。
ぎゅーぎゅーと恥骨を押されたところで、性的な快感もマッサージ的な気持ちよさも一切ないのですが、ここに振動が加わるとなると話は別です。
中も外も、気持ちいい!
「私たちがクリトリスと思っているのは、氷山の一角」というのはだいぶ知られるようになってきました。“豆”にたとえられる部分から長い2本の脚が伸びて膣にからみついている……これがクリトリスの全貌ですが、当然、恥骨とも密接しているわけです。
だから恥骨ごと震わせるのは、奥まで伸びたクリトリスの“脚”にまで刺激を届けることになります。押し付けられているので、ちょっと身をよじらせただけではクリトリスから外れることがなく、淡々と強い振動をくり出してくるクリバイブ……この逃れられない感覚、たまりません。刺激に反応して脚が充血すれば膣を締めつけることになるので、膣で得られる快感も十分すぎるほど!
クリ派のなかには「一度は中でイッてみたい」と思っている人も少なくないようです。私はクリイキが中イキより劣るとか、クリイキの経験しかない人はほんとの快感を知らないとか、そんなことはこれっぽちも思いませんが、「まだ体験したことのない快感を味わってみたい!」という好奇心はとてもステキだと感じます。
そんな女性たちは、ここで紹介したような「挿入しながらも、メインはクリ刺激」系のバイブからはじめるのがベスト! これがバイブコレクターが導き出した結論です。
1 2