【「月経カップのみ」の理由】
・着物の仕事(着付け講師)なので洋服以上にモレで汚すわけにいかないのです。一番リスクの少ない生理用品はこれだと思い、使用して5年くらいになります(47歳)
・ナプキンの不快感、ムレやズレが気になる。夏場にゴミがたまるのが嫌。タンポンは連続して長時間使えないから(32歳)
・生理用品を買う手間、換える手間から解放されるから(28歳)
・楽だから。生理の際に感じる不快感がほぼゼロに近い(41歳)
・替えの生理用品を持ち歩く手間が省けるから(32歳)
・とにかく快適!(34歳)
【「月経カップのみ」の欠点】
・出し入れの時は多少指先が汚れます。なるべく外出先ではしないようにしていますが、どうしてもという時は紙おしぼりやウエットティッシュ持参です(47歳)
・カップを拭いたり洗うのが面倒。生理期間後の消毒方法に悩む。毎回やっているものの、鍋で煮沸するのに抵抗がある(32歳)
・経血カップは、取り出す時に慣れるまで時間がかかってコツをつかむのも大変でしたが、今はなれました。ただ、紙ナプキンよりもトイレの時間がかかる気がします。
・使用開始当初は、もともと血が苦手だったので、カップに入った血を捨てたり洗う作業がストレスだった(32歳)
・紙ナプキンやタンポンに比べて、自由に動きずらい。動いても良いのかもしれないけど、何か不安で抵抗がある(34歳)
【その他】
「外出時は紙ナプキン、家にいる時は布ナプキン、寝る時や、漏れると困りそうな時は布ナプキン+タンポン(39歳)」
理由:いずれも被れにくい、肌触りが快適。布ナプキンはパンツを重ね履きしてる感じで温かい(子宮が温まるとは思ってません)。
欠点:布ナプキンは浸け置きをパートナーに見られるとギョッとされる。
「普段は市販の紙ナプキン、始まりそう&終わりそうな時の自宅では布ナプキン、多い日の夜にはロリエの『ショーツになったナプキン』(47歳)」
理由:布ナプキンはいつ来るかわからない不安な時向け。紙ナプキンだとこすれて辛い。繰り返し使えるので長い目で見たら得。
欠点:布ナプキンは、量の多い時や外出時には使いたくない。タンスの中にしまう時にクルクルまるめても広がってしまう。冷え解消の効果は不明。
「月経カップと布ナプキン、体調の悪い時は紙ナプキン(23歳)」
理由:月経カップと布ナプキンは臭いが気にならないし、ゴミにならないのが良い。ただ手入れが面倒なので、体調の悪い日は使い捨ての紙ナプキンを使う。
欠点:月経カップと布ナプキンは手入れが面倒。紙ナプキンはサニタリーボックスにゴミを貯めておくのが不快。トイレに流せるようになって欲しい。
「月経カップと紙ナプキンと併用(32歳)」
理由:月経カップは、交換の回数が少なくてすみ、ゴミが出ないので楽です。
欠点:朝など、寝ぼけてる時には扱いが難しいです。手も汚れます。
【主にナプキン。補助的に布ナプキンと月経カップも併用(32歳)】
理由:やはり紙ナプキンは楽なので。本当は月経カップに全面的に移行したいのですが、量が多いために頻繁にカップを取り出さなくてはいけないので、月経カップはお風呂に入る時などに使用。布ナプキンは量が少なくなってきてから使用しています。
欠点:紙ナプキンはお金もかかるし、エコじゃないので本当はやめたいです。でも、月経カップは上手く挿入するのにコツがいるのと、生理痛の時は余計に痛みが強くなるような気がします。 布ナプキンは洗うのが面倒。
【月経カップと竹布ナプキンやタオル併用(35歳)】
理由:生理が始まったばかりのころは、経血がだらだらと流れる感覚が苦手で(私は当時Xジェンダーを自認していました)アプリケーター付のタンポンを使い、紙製ナプキンやパンティライナーを使っていた。 22才で月経カップを使い始めて、ゴミが全くでないこと、血の量がわかり、陰部に重たさや痛みが出ないこと、子宮口が塞がれているので経血の匂いがしないので生理中のセックスが楽になることなどがとても気に入った。この一年ぐらい、なんとなく月経カップを身体の中に入れていると疲れるような感じがするので、竹布ナプキンや、小さなタオルを折り畳んで使っている。それでも用は足りる。
欠点:月経カップは合わないと漏れる、最近おなかが疲れやすい気がする。竹布ナプキンとタオルは持ち運びや洗うのが面倒。
欠点の欄に「特になし」と記載された方は、全体の3%でした。どれを選ぼうと、それなりに気になる点はあるようです。何より、最近良く耳にする“月経カップ”の「寝ぼけてる時には扱いが難しい」という欠点にはっとしました。寝起き以外にも、お酒を飲み過ぎている時も注意ですね。