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とっくりセーター姿に萌え…遠藤憲一VS松重豊“かぶりキャラ”2人のわだかまりが気になる/『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』第二話レビュー

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遠藤さんと松重さんW共演のドラマ『相方』(台本の表紙の感じからして『相棒』(テレビ朝日系)とかぶってる!)の控室。「ホント嬉しいです、遠藤さん、松重さんのW主演に自分もレギュラーで出れるなんて」と現場の助監督に嬉しそうに話すのは、荒川良々さん。助監督は「良々さんに主演の2人だけだと現場の雰囲気がどうなるか、心配だったんで」と話し、周りのスタッフにも2人の前では「かぶる」という単語を徹底的に禁止させたと説明します。「あんなの噂でしょ?」と良々は笑って流そうとしますが、「10年くらい前の映画の現場でも、相当険悪で乱闘まで起きた」と先輩の助監督から聞いたことを良々に話すと、「そ、そうなの~?」と……信じちゃいましたね、良々。

 遠藤さんの楽屋には、監督が挨拶がてら訪れ「ドラマがレギュラー化した時も、紅茶を飲んでる方は残るとか、そういうことじゃありませんから! あくまでもお2人は平等なW主演です!」と必死に説明します(エンケンさんの目の前にある衣装……やっぱり『相棒』とドかぶり! 紅茶を飲んでる方=『相棒』の右京さんですね。そしてその右京さんとかぶっている役が松重さんということ)。

 ドラマ『相方』のクランクインを迎え、出番までの待ち時間には、2人の席が不自然に離れた距離に設置されていたり、2人と一緒のシーンを撮る良々は無理に盛り上げようと無駄に話したり……こういうことあるんでしょうね、本人たちの知らないところで周りが険悪っぽい雰囲気を作り上げていく状況。

  そんな中、松重さんのもとに大杉さんから連絡が入ります。「遠ちゃんの新情報を手に入れてさ。今日現場で出会った池松くんから聞いたんだけどね……遠ちゃん、右京さんが、めちゃくちゃ好きなんだって」。シェアハウスに連れてきた池松壮亮くんに事実確認をしながら、「『相棒』の右京さんの大ファンだから、張り切ってんじゃないのかなぁ?」と伝えます。「じゃ、右京さんの役がやりたかったんだ……なんか10年前を思い出しますね」という松重さん。だから、なにがあったの~!?

 休憩中に遠藤さんと松重さんの昼食風景を取材しにきた媒体が、ネットで記事配信し、その内容を確認した監督や良々。<共演NGの2人が遂に! 繰り返される険悪ムードに疲労困憊のスタッフ陣>というタイトルでアップされた模様。配信元は「日刊タイゾー」。ん? どこかで聞いたことありますね。「記者にサイゾー的なメディアを入れたの誰だよ!」とお怒りの監督。サイゾーディスり、ありがたく受け止めます。

 現場からシェアハウスに帰宅した料理上手な松重さんは、食卓に座る大杉さんに大量の餃子を振る舞いながら不安な気持ちを吐き出します。実は松重さん、10年前に撮影した映画『バイプレイヤーズ』で遠藤さんの役を奪い取る形になってしまったといいます。今回も遠藤さんが大事にしていた役を奪い取ってしまったようで、罪悪感が芽生えてきてしまったそう。遠藤さんも怒っているだろうと不安になっている様子。なるほど、その出来事がどこかでずっと引っかかっていたんですね。

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