芸能人は年齢ととともに芸能界でのポジションが変わっていくものだが、千秋(45)がいつの間にか、大御所気取りのご意見番ポジションについていることには違和感を抱かずにいられない。天然キャラで売れたタレントは、元々の計算高さ・賢さゆえか年齢とともに女性からの好感度を増やしていくものだが(小倉優子、山口もえ等)、不思議オシャレ少女だった千秋はまったく別路線だ。
顕著だったのが2月1日に放送された『モシモノふたり』(フジテレビ系)でのこと。千秋はよくホームパーティーをするらしいのだが、料理が好きな人を必ず呼んで、自身は飾りつけをしているそう。食器やテーブルクロスは100均などで使い捨てのものを買い、パーティーが終わったら全部捨てているのだが、それがアメリカ式なのだとか。ただ、まず大量のゴミを排出する行為をオシャレかのようにいわれても。
ホームパーティーでは千秋の人脈や交友関係の自慢が続き(松任谷由実とも親密なのだ)、ここではご意見番アピールをする。千秋にはよく離婚間近の芸能人が相談しにやって来るというのだ。今現在も2組いて、これまで10組くらいの相談を受けたのだとか。実名は出していないとはいえ、テレビでそんなことをペラペラ喋る千秋に、離婚相談をするとはそのタレントたちもすごい度胸である。ココリコ・遠藤章造との離婚、そして再婚も経験しているから頼りになるということらしいが、すべての夫婦は別ケース。「私のときはこうだった」という話以外、千秋にできるアドバイスはなさそうに思うが。
千秋と言えば、以前にもママ友の不倫をテレビで暴露し問題視された。千秋の経験談では妻の3割が進行形で不倫中、3割は進行中でないものの不倫経験がある、3割は不倫はしていないけど夫を愛していない、1割だけがラブラブだとのこと。こんな話をされては、妻が千秋と繋がりをもっている夫は気が気じゃないかもしれず、下手をすると疑心暗鬼になって夫婦関係がこじれないとも限らない。この不倫論については何回もテレビで語っており、千秋には「6割の妻は不倫」の確証があるようだからさらに厄介。
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