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セックス強制、元カノを殺しかねない狂妻に、従順夫がついに反抗!/『奪い愛、冬』第四話レビュー

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従順夫、ついに反抗する

 蘭に命じられた通り1次審査で手抜きデザインを提出した光に、あからさまに落胆の色を見せる羽木建設の担当者。次いでデザイン提出にやってきたウルトラデザインの信にまで「(光には)がっかりしました」と口を滑らせたものだから、信は血相を変えて光を呼び出します。……だからって光も行くなよ。こないだ自分の進むべき道を確認したんだろ? 何のためらいもなくすぐに呼び出せる信と、駆け付ける光のフットワークの軽さ。デザイン会社ってこんなに自由で暇なんですかね。

 光の仕事ぶりを評価してきたからこそ、信は「蘭に何か言われたのか?」と状況を見抜き、「幸せになろ。お互い幸せになろうよ。そのためにはこれでいいの!」と訴える光に「自分に嘘ついて手に入れる幸せは幸せなんかじゃないから。……それは、幸せのふりだ。後悔しない生き方をしてほしい」と決め台詞をかましました。好きでもない女の人形として生きざるを得ないあんたが一番後悔してるんじゃないのか? でも光は心を動かされ、1次審査のデザインを改めて提出したいと願い出て徹夜。翌朝、考え直したデザインを提出し見事1次審査通過しました。

 バレンタイン当日、手作りチョコを社内の男性陣に配るなど抜け目ない光は、やらなきゃいいのに信にも“感謝の気持ち”としてわざわざチョコを渡しに行きます。「これで最後、本当に。ありがとう」って本当かよ、と誰もが突っ込むところですが、もちろん蘭さんが颯爽と現れて突っ込んでくれました。

「スパイが見張ってるよ~」

 ヒィィィ。前回ほどじゃありませんが、神出鬼没の蘭さん、やっぱり怖いです! 手始めに光に公開土下座を要求し、よく通る大きな声で「みなさ~ん、この女、私から夫を奪おうとしたんですぅ~」「おい、早く土下座! ほら早く!」と追い込んでいく蘭さん。どこなんだか知りませんが、道行く人たちも野次馬と化してスマホで撮影をはじめちゃいました。そこに虫の知らせがあったのか信が戻ってきて、「土下座なんかしなくていい!」と光をかばい、蘭が地面に叩きつけたうえ踏んで粉々にした光の手作りチョコを拾って食べやがりました。

「俺は、俺はまだ光のことが好きだ!」

 うわあ、ついに言いなり夫が狂妻に反旗を翻しましたよ! 蘭は大きな目をさらに見開いて「言ったね?」。さらに秀子のスパイ行動によって現場に到着していた康太も発狂の表情を見せております。次回から、本格的な戦闘が始まると見てよいでしょう。

 ようやく自分の本当の気持ちを、妻にも光にも言えた信ですが、蘭がそうやすやすと逃がしてくれるはずはなく。康太も康太で、光との結婚を破談にする気は毛頭ないままで。この先、どんな修羅場が待ち受けているのやら~。予告画面では光がついに蘭への反撃に出ることが示唆され、光「たとえ人生がめちゃめちゃになっても信さんと……」と決意を固めたようですが、それならそれでもう康太に「大好き♪」とか嘘つくのやめてあげてほしいですね……。この先、光は“既婚男を奪う悪女”になりきれるのでしょうか?

(ドラマウォッチ担当:雨月桃)

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