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今週の萌えポイントはお揃いの白いガウン/『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』第六話レビュー

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『バイプレイヤーズヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』オフィシャルHPより

『バイプレイヤーズヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』オフィシャルHPより

 あの飄々とした雰囲気そのままに、渦中の人・竹中さんは「みんな揃って、白いガウン……まるでAV男優……独特な感じですね」と話しかけますが、当然ながら気まずい空気が流れます。緊迫する中、これまた白いガウンを着た大杉さんがリビングに登場し、慌てて立ち上がった竹中さんは「昨日、いらしてたのは『バイプレイヤーズ』の脚本の件ですよね?」と切り出します。「話が早いな、座れよ」と締め上げる気満々で席につく大杉さんに対して、「本当に申し訳ありません! お待たせしてしまって! 書かなきゃいけないと思ってたのに、なかなか書けないまま1年が経ってしまって……」と竹中さんは土下座をします。ん? お待たせしてしまって?? どういうこと?

 それは、1年前のこと。大杉さんは、『バイプレイヤーズ』の撮影が中断してしまい、ひとりバーでヤケ飲みして泥酔。そこに偶然居合わせた竹中さんに絡み、「俺たちの『バイプレイヤーズ』はもう終わったの! もうどうでもいいの! あとはお前が好きなように書いていいから、ドラマにしてくれ!」と台本を渡していたのでした。漣さん……やっぱり、そうでしたか。「物語的にはどうしようもないけど、大杉さんの役者に対する愛を感じる脚本だったんです。この6人でやらなきゃいけない脚本だから、書けなかったんじゃなくて、書かなかったんです!」と訴える竹中さん。酔っ払っていたため、当時の自分の行動を全く覚えていなかった大杉さんは、真相を聞いて「申し訳ない!」とみんなに土下座、泣き叫びながら部屋へと戻るのでした。散々掻き乱してくれましたねぇ。

 翌朝の食卓では、大杉さんの書いた『バイプレイヤーズ』の脚本を改めて読んだみんながそれぞれの想いを話します。

光石「やっぱり破綻してた。でも、いい本だと思った」

松重「俺もです。10年前はダメなところばっかり気になって……」

田口「愛があるよね、竹中さんの言うように」

遠藤「ひとりひとりにガッツリ当て書きしてある。やっぱり当て書きされると嬉しいもんね(※当て書き=その役者の個性に合わせて、人物を描くこと)」

寺島「愛しかないけどなぁ~」

一瞬、暖かい空気が流れます。「でも結局、俺ら振り回されたわけだし、あの人の嘘に」と光石さんの言葉に「あぁ、嘘は良くねぇよなぁ……」と何かを考えている様子の寺島さん。その意味あり気な言い方、気になるんですけど! 「っていうか、早く『七人の侍』の台本を読みたいよね」と松重さんが話題を変えますが、「脚本って誰が書くの?」と遠藤さん。「漣・大杉だったりして」と田口さんがおどけ「まさか」と笑い合う中、部屋から出てきた大杉さん。食卓に向かい自分の席につこうとしますが、気まずい様子でカウンターキッチンに移動し、みんなに背中を向けて座りました。そりゃ、合わせる顔がないですよね……。絆を深めるための共同生活のはずが、松重さんが言うように絆を壊しているのは大杉さん。盗作騒動は終わったけれど、中国大作『七人の侍』のための共同生活はまだ続きます。今後の6人の関係はどうなっていくんでしょうか。

来週は、寺島さんが悪役を全部やめると言い出す!? 「嘘はよくねぇよな」と意味あり気に呟いた言葉は、来週に繋がっているのでしょうか。

(ドラマ見届け人:トミジョー)

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