連載

フェミは感情のゴミ箱じゃない! まさかのTwitter炎上で見えたフェミ嫌いたちのまん(かん)違い

【この記事のキーワード】

フェミニズムの思想の根元は…

 そこで親切な人が、バイセクシャルの人はセクマイの中でのけもの扱いされがちなことを教えてくださいました。
どういうことかというと、バイは同性愛も異性愛もどっちもいけるから、セクマイの集いなどで「そんなにマイノリティじゃないよね」「異性とも結婚できるしね」という対応をされて寂しい思いをするのだそうです。
実際にバイの友人知人にも聞いたところ、同じようなことを言っていました。
そしてセクマイの中でさえもなぜか序列のようなものがあるらしく、まず人口が多いゲイ、その次がレズビアンなので、バイセクシャルの人は「ゲイとレズビアンの下」という風に見下されがちという話も知りました。

なるほど、そういう意味での疎外感なら、よ~くわかりました。
世間から排除されがちなマイノリティの中ですら上下関係が生まれ、マジョリティから見下されるか排除されてしまうのは、とてもおかしな話ですし、よくないことです。
おっしゃりたいこと、ごもっとも!
のけものといえば、バイセクシャルに限らず、「LGBT」とくくってしまうことで、それ以外のパンセクシャル、Aセクシャル、ポリセクシャル等の方々はマイノリティですらないかのようになってしまうこともおかしく感じます。

しかし、それを知った上で、また炎上覚悟でわたしは敢えて言います。

 

で、それがどーしたの?

 

のけものにされがちと言っても、探せば日本国内だけでもバイセクシャルの仲間はたくさんいます。
それに比べて自分のまんこの型をとってアートやってるわたしなんて、日本中にも世界中にもどこにも仲間がいませんよ。
マイノリティどころか、ほんとのぼっち。
日々まんこに理解のない人に罵倒され石を投げられ唾吐かれ辛酸舐めていますけど、
咳をしても独りです。

 manki11125

そんなわたしが世の中から差別されているまんこの現状にぶち当たった時、励みになったのは、フェミ二ストの友人が教えてくれたフェミニズムの思想でした。

1 2 3

ろくでなし子

漫画家。日本性器のアート協会会員。自らの女性器を型どりデコレーションした立体作品「デコまん」造形作家。著書に『デコまん』(ぶんか社刊)。『女子校あるある』(彩図社刊)

ろくでなし子ホームページ